第六話 ページ6
学校の入口にデカデカと告白の文書いた
確かにやられる側は嬉しいだろうよ
『絶対これ目つけられた絶対これ目つけられた絶対これ目つけられた絶対絶対絶対……』
ショ「なんかの呪文ですか」
『仕方なく一緒に書いたけど…でもこれは私がやると言ったわけでは…魔獣召喚も出来ずしかもこんな落書きまで…無理だ…終わった…』
ショ「これからええことすれば先生から向けられる目も変わるんちゃいますか?」
『いいこと…あ…そうか…まだクラス発表もされてない。私の学校生活はまだ始まったばかりだ…そうか、これから頑張れば』
ショ「元気出ました?」
『なんとか。…よし、シャオロン大先生トントン私も手伝う』
ト「来んの遅いわ、はよやって終わらそ」
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クラス発表の日
私のクラスは…
ってなにあの目立つクラス…アブノーマル?
この学校でやばい生徒が集められてたりとかするのか
まぁ私はほぼ何もしてないし普通のクラスでしょ
…あの3人とは別のクラスでありますように
『D…か、まぁまぁ普通のクラス。…きっとこのクラスにあの3人がいるわけは…いたとしても全員いるって訳は』
ウ「一緒のクラスやなもうこれ運命やろ結婚せーへんか」
『死ね………嘘だろ…なんで…なんで全員私と同じDクラスなの!!!!!』
ウ「今サラッと死ね言われた…」
ト「しゃーないやろ今のは。シャオロンも一緒やし探して一緒に教室行こか」
…遠のいていく私の思い描いていた学校生活
でも諦めない…意地でも静かに平凡な学校生活を送ってやる
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作者名:しゃか | 作成日時:2020年12月25日 13時