第二十話 ページ20
『いやぁ…可愛い』
「ですね」
『てかこの子の名前ピコなんですね』
「はい、前ボソッと言ってましたよね。意外と気に入ったんで」
『それはよかった。…にしても、皆いないと師団室ってこんな静かなんですね。さっきまで騒がしかったのに』
「Aさんって騒がしいのが好きなタイプですか」
『あ〜どうですかね、前は静かな方が好きだったんですけどシャオロン達といるうちに騒がしいのも悪くないなって思いましたね』
「へえ、そうなんですね。ここ来る前は1人やったんですか?」
『まぁ誰かと一緒にいるってことはなかったかな〜なんか面倒で。ずっと寝てました』
「なんか想像できました」
『よく言われます。…あ、ピコ寝ちゃった』
「じゃあ俺も寝ます」
『えっじゃあ寝よ』
「寝ますか」
_______________
_________
チ「どうなってますかね〜あの2人」
ウ「今頃あんなことやこんなことやっとるんちゃうん」
ト「ゾム無言でドア覗こうとするん草生えるんやけど」
ゾ「…なんや、寝とるわ」
シャ「なんでちょっと残念そうなん」
ウ「え?事後?」
ト「ピコが寝たから寝たってオチなような気がするけどな」
チ「残念ですね」
シャ「どうする?起こす?」
ウ「A起こしたらやばい事になるで」
シャ「あぁ…せやな」
チ「え?僕前起こした時は普通やったけど」
ゾ「チーノそれめちゃくちゃ運良かったな、自分で起きる直前とかなら普通に起きんねん」
ト「不機嫌なったら面倒やからな…とりあえず少し仕事して帰る頃に起こそ、そんなら機嫌悪くなってもすぐ帰ればええし」
ゾ「せやな」
___
39人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃか | 作成日時:2020年12月25日 13時