私の平凡(?)な学校生活日記, ｢魔d! ｣ (ページ15)

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第十五話ページ15

『あ～～今日も疲れた』

ショ「じゃ､僕は寝るんであとは皆さんよろしく」

『私も眠いから寝よ』

チ「えーゲームやりましょうよ～」

ゾ「この部屋またホコリっぽくなってきたなぁ」

『確かに｡チーノパイセン掃除してくださいよ』

チ「えーなんで僕が」

ゾ「わ"ッ!?!!」

ショ「どうしたんですかゾムさんに…静かにトントンさんの後ろに急いで隠れたAさん」

『いっい!い!!!』

ト「何言ってるかわからへんよ」

ゾ「Aも見たんか!!今おったよな?なんかおったよな!!」

『なっなんか速くてデカい黒いもんいた!!!』

チ「えっゴギブリ!?」

ゾ「いやもっとでかい!団長の机ん下に隠れた!!」

ショ「は?そこ僕の寝床なんですけど」

『汚いけど今まで出なかったから安心しきってたほんと無理まじでゾムお願いぶっ飛ばしてこの部屋ごと』

ゾ「じゃあせっかくやから害虫駆除ついでに部屋ごとぶっ飛ばして劇的リフォームするか」

チ「ワーーッ!それだけはやめて!!」

ト「たかが虫やろ､俺が捕まえたるわ」

『さすトン!!!出来れば直ぐに窓からぶん投げて!!』

周りもドキドキとしながらトントンの方をジッと見つめる

しかし机の下を見た瞬間トントンは固まり変な声を出した

ト「あら～～♡念子ちゃんやないか､よーしよしよし大丈夫やで～怖くないからな～」

『え?』

その声を出したのは私だけではない

トントンの手には虫ではなく真っ黒い小さい念子だった

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