ドーディチ ページ12
「結構上手くいったな」
「当たり前だろ｡…あの入間銃兎は午後18時に麻薬売買の組織に乗り込むから今日の帰りは遅いはずだ｡娘も友達の家へ泊まってる」
「なら大丈夫そうだな」
「…ん?あれ?起きた?おっはよーございます」
『…え…な…なに…?』
ゆっくりと目を開けると知らない人が周りに何人かいた
そして身体がガッチリと縛られている
「ごめんね〜身体痛いでしょ?」
『…』
「ありゃ､震えちゃってる」
「おいあんまり近づくな｡傷ついたらどうする､高く売れねぇだろ」
「はいはい」
『う…売る…??』
「お前は大事な商品だ､暴れるなよ｡傷つけたら価値が下がる､綺麗は状態で持って来いって言われてるからな」
『い…いや…離して!!!』
「っちょあんま暴れんなって!!」
『やめて!!家に帰して!!』
「あーっくそうるせぇ女だな!!!」
そう男が怒鳴ると思い切りお腹を蹴られてしまった
「ちょっそんなことしたら下がるんじゃないのか」
「これくらい平気だ｡バレねぇだろ｡…俺はうるっせぇのが大嫌いなんだよ｡騒いだら次はこれだけじゃ済まねぇぞ」
なんで…なんで私が
痛い…苦しい
殺されるのかな､私は…
商品って何なの
…銃兎……
…あ
"明日は夜遅くなる､先に寝てていからな?A"
そうだ…今日はいつもよりも遅い時間に帰ってくるって…
理由は言わなかったけど多分乗り込みに行くんだろうな｡それじゃ…
「…急に静かになったな､状況理解したか?てめぇのだーいすきな夫も助けには来ねぇよ」
「泣いても叫んでも無駄だからな」
そん…な……
「はははっ!!すっげぇ震えてんじゃん｡かーわいい」
「ﾁｯ…いつ来るんだよ｡時間通り来いと何度も言ったはずだが」
「まぁまぁ落ち着けって､相手はクスリがねぇと生きていけねぇ野郎だぜ?あの時も俺らの話なんてちゃんと聞いてなかったじゃねぇか」
『く…クスリ…って』
「そっ､今からそいつがお前を買いに来るんだよ｡まぁペットとして頑張ってねAちゃん?」
『うっ嘘でしょ…お願いやめ!!』
「うるせぇよ」
立っている男に思い切り睨まれ何も言えなくなってしまう
「あーーーおっせぇな」
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ゆる - はわぁ…！面白かったです…！！ (2020年8月20日 8時) (
レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
ルム - はわわ！…こちらこそです！…息子と銃兎さんに取り合いされる夢主が見たくなちゃったので(なんか…良き!)…毎回癒されてます！返事ありがとうございました！ (2019年1月28日 22時) (レス) id: 5248175efa (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - ルムさん» ありがとうございます!! なるほどなるほど…そんなこと言われると書きたくなっちゃいますよ…!!私も息子と娘悩みまくってどっちも書きたい…って思っていて…この話が終わったら息子バージョン書いちゃいますね!!ありがとうございます(^^♪ (2019年1月28日 9時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
ルム - 娘バージョンは娘バージョンで…別の…ってゆう。銃兎さんと夢主と息子…3人…っとゆう。分かりずらかったらすみません┏○ﾍﾟｺｯ…あと、気が早くてすみません┏○ﾍﾟｺｯ…これからも、応援してます！ (2019年1月28日 1時) (レス) id: 5248175efa (このIDを非表示/違反報告)
ルム - |´-`)ﾁﾗｯ…第1章？お疲れ様でした！…それと、今の2のやつが…ってまだ、早いですが…終わったら…と言うか…息子バージョンの方も見てみたいです！ (2019年1月28日 1時) (レス) id: 5248175efa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2019年1月27日 23時
