お話..37 ページ37
『…』
零は仕事
ハロは眠っている
だから1人で外に出た
さっっっっきから!!
後ろからすっごい視線を感じる
『…電話､出ないし…』
何度も電話をかけても出ない
なのでメッセージも返ってこない
『…バカ』
クソッ…どうすんだよ…
とりあえずダッシュ
すると後ろの足音も早くなる
『はぁっ…えっなに…もう!!出るの遅い!!』
走っていると携帯が震え画面を見ると降谷零と書かれていた
「悪い…仕事してた｡どうかしたか?」
『今外で…はぁっ､あの…』
「外!?出るなって言っただろ!!」
『ちょっと買い物が…はぁ､はぁ…それで､今追われて』
「まさか前に追いかけてきたやつか…すぐに行く､いつも行くスーパーに入れ」
『えぇ…ここから遠いよ』
「いいから来い!!」
『うるさっ…わかったよ』
_____________
_______
『…』
スーパーに入り逃げたのだが…まだ追ってきてる
嘘でしょ…
はぁ…とため息をはいたとき再び携帯がなり始める
「どこにいる?」
『今は…惣菜の方』
「まだいるのか?」
『みたい､中入ってきたし』
「そうか…今行く」
『ん』
…そういやどういう人が来たか言うの忘れてた
「A」
『遅い』
「悪い…大丈夫か?」
『平気｡…仕事は?』
「お前が危ない時に仕事なんてできるか｡…で､どいつだ」
『…女の人』
「え?」
『女の人だよ､多分零に惚れてる』
「え…は?俺のせいか…?」
『零のせいじゃない｡…いや?零のせいか』
「お前どっちだよ…まぁいい､どこにいるかわかるか?」
『わかんない｡…あ､まって｡あそこ』
「あぁ､一発でわかった」
店内をキョロキョロとしながら何かを探してる様子の女性が1人いた
零もすぐにわかったようで教える前から思いっきり睨んでいた
「…女だろうと俺の女に手を出すなら容赦しない」
『ねぇ怖い｡私なら大丈夫だから､帰ろ』
「…」
服を掴み止めようとするがそれを振り払いズカズカと歩いて行ってしまった
「ちょっとすいません､よろしいですか?」
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くら(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます､修正しました｡申し訳ありません( ..)" (2018年10月5日 7時) (
レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 34話に誤字がありました。「デコピンされたり」ではなく、「デコピンされたい」です。 (2018年10月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2018年8月11日 0時
