お話..27 ページ27
『コーヒー飲む?』
「あぁ､貰う」
『んー｡零』
「ん?」
『そろそろハロのご飯がなくなりそう』
「もうか?はやいな…じゃあゆっくりしたら一緒に買いに行くか」
『うん』
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「よし､買えたし帰るぞ」
『んー｡夜ご飯どこ連れてってくれるの?』
「コンビニ」
『…』
「ふはっ､冗談｡どっか美味いとこ連れてってやる」
『ホントかな…』
「本当だ」
「あら…」
『ッ…』
後ろから声が聞こえ零と繋いでる手に力が入る
零も気づきギュッと強く握ってくれる
「いつの間にそんな可愛らしいガールフレンドが出来たの」
「つい最近ですよ」
『…透』
「すいません､少し席を外してくれますか?」
『わ…わかった』
「ちょっと待って｡…アナタ､名前は?」
『え…(人1)ですけど…なにか?』
「…そう､ただ気になっただけよ」
『失礼…します』
まさかこんな所でベルモットと出会うなんて
危なかった…
『…はぁぁ…死ぬかと思った』
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「…あ､いた｡帰るぞ」
『終わった?』
「あぁ」
『…大丈夫?』
「大丈夫だ､バレてない」
その言葉を聞いて一気に力が抜けそうになる
『もううう…焦った…』
「お前の素顔や声を知っているのは僕だけだ｡安心しろ」
ポンポンと頭を撫で優しく微笑む
『…ありがと』
「早く帰ろう｡ハロが待ってる」
『ん』
･
･
･
『…晩ご飯の約束』
「ほんっっっとうに申し訳ない……」
『バーカバーカ』
「何言われてもいい…僕が悪いからな…本当にごめん」
『…』
「…ごめん…A」
ギュッと強く抱き締め頭を撫でる
『ん…ねぇ､早く帰ってきて』
「あぁ､できるだけ早く帰るようにする」
『うん｡…ハロと待ってるから､いってらっしゃい』
「本当にすまない…いってくる」
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くら(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます､修正しました｡申し訳ありません( ..)" (2018年10月5日 7時) (
レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 34話に誤字がありました。「デコピンされたり」ではなく、「デコピンされたい」です。 (2018年10月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くら
| 作成日時：2018年8月11日 0時
