誕生日 2 ページ15
ｰ陸side
A「彰吾さん、これ見てください。」
翔吾の反対側に座っている山彰にスマホの画面を見せるA。
画面を見た山彰は吹き出した。
彰吾「やばっ！」
A「翔吾。」
翔吾「ん？」
A「翔吾からもらったブランケット、セイのお布団になっちゃった。」
翔吾「……ん？」
翔平と一緒にAの手の中のスマホを覗き込むと、翔吾のブランケットの上で気持ちよさそうに眠っているセイの姿があった。
Aが申し訳なさそうに眉を下げる。
A「ごめん、なんか気に入られちゃって。」
翔吾「いや、全然ええで。
セイが気に入ってくれたんやったらよかった。
A用にもう一個用意しとくわ。」
A「え、いいん？」
翔吾「うん。」
A「ありがと。」
Aが笑う。
そこに、力矢さんが声を掛けてきた。
力矢「山彰、翔吾、翔平、ちょっと来てくれる？」
彰吾、翔吾、翔平「はい。」
いつの間にか他のメンバーもいなくなっている。
2人きりになった楽屋で、俺はAと顔を見合せた。
陸「…どうしたんだろうね？」
A「…さぁ。」
Aはそう言うと、俺の肩に頭を預けた。
Aの温もりが伝わってくる。
俺はそっと彼女の手を握った。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年8月31日 14時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：直実
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/naomi_shogkazu
作成日時：2020年2月14日 14時
