獄都事変 (ページ1)

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田噛ページ1

田噛「あー…だりぃ…」
「……ほんと、田噛さんってだるがりですよね…なにか興味出ることないんですか？」
どうせ期待したって無駄だよね…田噛さんって何かに興味が湧くとか無さそうだし…
「ズズー…(お茶をすする音)」
田噛「興味…ねぇ…」
…なんか…すごく視線を感じる
「…な、なんですか？」
田噛「…お前に興味がある」
「・・・！？」
田噛「……いつも…甘いような匂いさせて…誰にでも平等に笑って…」
「わ、私…そんなに興味持たれるほど面白いことはしてないと思うのですが…」
田噛「俺的には…いつも気になってる…気づくと…目で…追ってる」
「！！…え、えっと…あ、わ、私！これから任務なので失礼しますね！」
その場にいるのが気まずくなり部屋から出ようとドアノブに手を伸ばす……しかし伸ばした手を田噛さんに掴まれぐいっと引っ張られた
「！？…あ、あの田噛…さん？」
田噛「……ん」
チュッ…
「！！…///」
田噛「…さっさと終わらせて来いよ」
「は、は、ふぁい！///」