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「オラオラオラァ、遊びはもう終わりか？」
そう言って自身の刀を振り回して相手を倒していくまーしぃ
「我主よ、どうか我に力を与え給え」
魔術を唱え、相手を苦しめる坂田
「まだ足りひんの？」
頭上から出した武器を次々と相手に放つセンラ
みんながそれぞれ攻撃している合間を縫って、俺は1番前にいる奴の目の前まで来た
肩に小さな子供を担いでいた
「だ、誰だ！？」
「悪ィな、名乗る趣味はねぇんだ」
俺は胸元のポケットから魔法陣が書かれた紙を出し、呪文を唱えた
するとみるみるうちにそいつの周りに結界が出来た
「な、なんだこれ...出られない...！」
「俺らの陣地に足を踏み入れた事...後悔させてやろう」
俺がそう言うと結界が黄緑色の光を放ち輝き出した
するとそいつは嘆きもがいて、苦しみ出した
「や...めてく...れ...ぇぇぇぇぇええ！！」
そこで息が途絶えた
「うらたん、こっちは片付いたで」
「あんま手が掛からない輩やったな」
「あっという間でつまらんわァ」
3人が余裕な顔をしながら近づいてきた
「おう、お前らも終わったか」
「おう...って浦田さん...。まさかその子もやっちまったんか...？」
まーしぃが青い顔をしながら子供に向かって指さす
「んなわけねぇだろ、いくら俺でもそんな残酷な事はしねェ！」
「そ、そうやな」
俺達がそんなやり取りをしているとセンラが子供に近づいて生死確認をしていた
「どうだー？センラマン」
「息はしてますねぇ...ただ気絶しているだけだと思いますけど...」
それを聞いてひとまず安心した
まーしぃと坂田も安心していた
「うらたんどうする？この子連れていく？」
「それしかねェだろ、流石にこの森に置いて行くのは危険だ」
「...いいんですかうらたん」
センラが険しい顔で聞いてくる
「この子人間ですよ」
「「人間！？」」
まーしぃと坂田がほぼ同じタイミングで驚く
「知ってる。だから危険なんだろ」
「...そうですねぇ、そんならしょうがない」
考えた顔をした後、女の子を横抱きして歩き出すセンラ
.
＿＿あいつ、どうしたんだ？
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FAMIRA - 更新止まってるので戻ってきてください！！とても面白かったです！ (2022年10月8日 9時) (
レス) @page24 id: 58cb53495b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2021年10月27日 15時) (レス) @page21 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - さなやまさん» さなやま様応援ありがとうございます！！！亀さん更新ですが精一杯頑張ります(((((泣 (2020年6月11日 22時) (レス) id: e953562a4f (このIDを非表示/違反報告)
さなやま - 面白い作品に出会ってしまった…！更新頑張ってください！ (2020年4月19日 16時) (レス) id: 6a49bba79c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無花果 | 作者ホームページ：http://gokutozihen
作成日時：2020年1月4日 16時
