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「うらたん、坂田何処に行ったか知らん？」
「坂田？さァ、森にでも行ったんじゃね？」
「そう、頼みたい事あったんやけどな」
「仕方ねェな、あいつ目を離したら勝手に何処か行くからな」
「それもそうですねェ」
坂田の事だ、どうせまた動物でも追っかけているんだろう
帰ってきたら注意しとかねぇとな
「なァ、お腹空かん？」
刀を磨いていたまーしぃがお腹をさすりながら振り返ってきた
「確かに小腹がすきますね、軽食でも作ろうか？」
「お、良いねセンラ、坂田がいない間に食べちまおうぜ」
「あいついっつも沢山食うもんなw」
「あはは、直ぐに作って来ますね」
俺も丁度小腹が減っていたので、センラが軽食を作り終わるまで本を読んで待つ事にした
ページをめくり、内容を読み、まためくりという作業を何回か繰り返した時だった
「うらさん大変や！！」
ドンッという音とともに坂田が勢いよくドアを開けた
「...坂田...ドアは静かに開けろって何回言わせんだ」
「うっ、ごめんなさい...やない、大変やうらさん！森にあいつの手下が！！」
「なんだと...！」
俺たちのその会話を聞いてか、キッチンにいたセンラと刀を磨いていたまーしぃも反応した
「もう来たん！？流石に早いやろ、坂田の見間違えじゃ...」
「見間違えやない！ほんまに見たんや、ちゃんとこの目で」
「...どうする浦田さん」
「...坂田の嘘だとは思えない。森へ向かうぞ、急いで準備しろ！」
俺の言葉を合図に3人が各自の部屋に向かう
俺も必要な物を取りに自室に向かった
.
「坂田、あいつらは何処にいた」
「
「そんなに沢山おったんか？」
「ざっと見、50はおった」
50か...下っ端と言えど侮ったら駄目だな
一応色々持ってきたが...あいつらに効くか...
「うらさん！見つけた！」
坂田の声で我に返ると目と鼻の先にそれらしき奴らがいた
「...準備は良いかお前ら！」
「久しぶりに腕がなるなぁ！！」
「万端やうらさん！」
「いつでもええですよ」
俺の呼び掛けにそれぞれ答えてくれる3人
これならいつでもいけるな
そう思い俺も気を引き締め、目の前の奴らに飛び込んだ
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FAMIRA - 更新止まってるので戻ってきてください！！とても面白かったです！ (2022年10月8日 9時) (
レス) @page24 id: 58cb53495b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2021年10月27日 15時) (レス) @page21 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - さなやまさん» さなやま様応援ありがとうございます！！！亀さん更新ですが精一杯頑張ります(((((泣 (2020年6月11日 22時) (レス) id: e953562a4f (このIDを非表示/違反報告)
さなやま - 面白い作品に出会ってしまった…！更新頑張ってください！ (2020年4月19日 16時) (レス) id: 6a49bba79c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無花果 | 作者ホームページ：http://gokutozihen
作成日時：2020年1月4日 16時
