求愛行動【浦島坂田船】 (ページ49)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:96,315 hit

36話ページ49

side urata

今いるのはでかい魚のとこっぽい

う「でけー」
『凄いですね！』

さっきの熱帯魚のコーナー
可愛いって言いながら水槽見てる目がいつもより幼く見えて
これが今は独り占め出来てることにちょっと優越感

ほんとに久しぶりだった見たいで魚を見る度に
テンションが上がってる

『浦田先輩！私イルカショー見たいです！』
う「いいぞ！始まりは…1時間後だな」
『なら、いい時間だしお昼にしません？』
う「そうだな」

水族館内のレストラン(？)で食べることにした
種類も色々ある

『水族館で魚って何か罪悪感ありません？』
う「確かになw」

よく見ると海鮮系が多いw
水族館で海鮮系って変な感じすんだよなwww

う「俺これにしよ」
『私はこれかな』

すぐ決まった
俺がオムライスでAがビーフシチュー
そっちも美味そうだな…

店員さんに注文し
料理を待つ

『イルカショー楽しみです！』
う「ちっさい頃は見てたかもな、4人で」

親父達も居たけど

『ほんとに仲良いですよね』
う「そりゃな、ほぼ同年代でずっと同じ所に居たしな兄弟みたいなもんだよ」
『それに周りの人も優しい人達ですしね』
う「ほんとに恵まれてると思ってる、そこにお前が居たら良いんだけどなw」
『先輩、今のはキザ過ぎです』

自分でも思った
でも、それぐらいどんどんアピってかないと手に入んねぇし
他の3人に取られたくねぇしな

そんな事を話していたら料理が来た

う「美味っ」
『ビーフシチューも美味しいですよ！』
う「1口くれよ、あーんして？」

いたずらしてる気分で言ってみる

『良くそんな事言えますね…』

冷たい言葉が返ってくるが案の定顔は赤くなってる

う「くれねぇの？」
『自分で取ってて下さいよ』
う「やーだ」
『はぁ、どうぞ』

案外折れるの早かった
赤くなりながらやってくれてる
やばい、可愛い

う「ん、美味いな、ありがと」
『いいえ///』
う「じゃ俺からもどうぞ」
『食えと？』
う「当然」
『うぅ//ん、あっ美味しい』

照れながら、食べてるのエ○いな←
ベタ惚れじゃん俺

う「はぁー可愛い」
『うるさいですよ、先輩///』
う「ごめんってw」

付き合ってるみたいな会話だなと思いながらオムライスを食う
食べ終わる頃には、ショーの10分前くらいになっていた

う「結構ゆっくりしてたな、そろそろ行くか」
『そうですね！』

To Be Continued
(｡-ω-｡)------ｷﾘﾄﾘ線------(｡-ω-｡)
続編行きます！