求愛行動【浦島坂田船】 (ページ29)

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22話ページ29

side sakata

ケーキを選んでる時まーしぃが白石先輩に話しかけた

し「そーいや、由珠ちゃんやっけ？いつからAと一緒なん？」
由「突然ですね、んー結構前ですよ小学校入る前からかも」
さ「そんなに前なんですか！？」

付き合い長っ！
やから、信頼しあっとるんやろうな

由「そうだよ」
し「その親友から見て俺らはどう？」
由「それはAの結婚相手としてどうってことですか？」

確かに気になる

由「正直渡したくは無いですね」
さ「ええ！なんでなんですか？！」
由「Aはヤクザが嫌いだからだよ」
し「理由は何となく分かってる」

南雲俊明やっけ？
そいつがA先輩に暴力振っとったからやろうな

由「思ってるのがAの父の暴力だと思ってるんならちょっと違いますよ」
さ「そうなんですか？」
由「詳しくは本人に聞いてね」
し「分かった」

そんな会話をしながらケーキを買いうらさん達の元に行った
因みに僕はチーズケーキと紅茶を買った！うまそー

せ「じゃあ俺らも行こか」
『そうだね』
う「おー」

うらさん達行って
また3人で話す

由「さっきの話ですけど、人間性だけで言えばいいと思いますよ」
し「そうなん？」さ「*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*ほんま!??」

親友から認めて貰えるのは(人間性だけ)嬉しい

由「見た目チャラそうだけど、話した感じチャラくないし」
さ「そこ基準なん？」

チャラいかそうでないかの違いだけなん？

由「何よりAがあれだけ素になってるんだから大丈夫かなって」
し「由珠ちゃんと居る時が完全な素の状態なん？」
由「大体そうですよ」
さ「それと比べると大分違うと思うんやけど…」

白石先輩と居る時はもっと幼いけど
僕らと居る時はお姉さんみたいな感じする
結構違うと思うんやけど

し「親友だから分かる違いってのもあるんか？」
由「そうかもしれないですねw」
さ「なんそれ！？ずるい！！」
由「そのうち分かるよw」

白石先輩だからこそ知ってる事もあるそんくらい分かるけど
負けた感があって悔しい
もっとA先輩を知りたい
それこそ白石先輩に負けないくらい

さ「A先輩の事もっと教えてください！」
し「俺も思った、ちっちゃい時どんな事してたかとか知りたい」
由「昔話ですか？良いですよー最高に可愛いA教えちゃいます！」

それからうらさん達が戻って来るまで話を聞いた
戻ってきたのに気付かず話をしてた白石先輩が
成敗されてたw

To Be Continued