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「……あんまりだわ」



そこでお義姉さんが会話に混じった



「お父様もお母様もお兄様も…
Aの後始末を背負えるのに
外に出た私だけ何も背負えない……。
だから私呪術界って大嫌いだったの……。
目に見えて除け者にしてくるから……」



僕と結婚するはずだったお義姉さんは
恋愛結婚に憧れたのとこの腐った世界が嫌で飛び出たのは
Aから聞かされてた



「まるでお前は出ていった裏切り者って言われてるみたい」



だけど戻ってきたのにこんな結果が待ち受けてるなんて
とんでもない皮肉だよね



「辞めろよAの前で」



静かに諭すお義兄さんに対してお義姉さんは涙を流す



悔しいんだろうね
自分は何も出来ないってことが



「形がどうあれ、皆Aを思う気持ちは同じでしょ。
お義姉さんもそこまで自分を責めなくていいんじゃないですか」
















A、お前は本当に幸せ者だよ















だからこそどうか悲しい気持ちに囚われて欲しくない












そんな事お義兄さんの寿命削られるなんて
ぶっとんだ話を聞いた後に口になんて出せないけど
僕は心の底からそう思った










I still remember how much we enjoyed.→←〃



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設定タグ:夏油傑 , 五条悟 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作者ホームページ:http  
作成日時:2024年1月9日 21時

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