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家「で、昨日辞めてきたと」
『はい!辞めてきました!』
家「アホか」
『え?でもちゃんと伝えましたよ?』
そういうことじゃねぇだろと片手で頭を抱えながら煙草を吸う硝子先輩
実は昨日、今行きます!と言いながら向かったのはいいものの、迷ってしまい辿り着けず大人しくタクシーで帰ったのだ
家「あんな意気込んでたのにまさか迷うとはな」
『だってぇ。卒業ぶりなんですよ〜硝子せんせっ』
家「あんたが先生呼びするな。」
「へへ。」
家「んで、ここに来たってことは、そういうことでいいんだな?」
"そういうこと"とは、きっと私が呪術の世界に戻ること。もちろん。私はその為にここに来たんだ
自由になるために。
自分らしく生きるために。
ゆっくりと頷くと硝子先輩はニヤリと笑った
家「悟が喜ぶぞ〜」
『へ?悟くん?』
家「ま!これからどうすっかは上のもんに相談してからだな」
『あ、そっか』
呪術師に戻ります!って勝手には出来ないし、しばらく呪術も扱ってないからすぐには任務に行けないもんね
色々順番間違えちゃったな〜
こういう時、実家に戻れたらなぁ
家「Aが選んだ道だ。上のもんに何言われても気にすんな。考えすぎるとこがAの弱点だからな」
まぁメンタルは恐ろしく強いけど。そう言いながら頭をわしゃわしゃ撫でられた
『先生〜大好き!!!』
家「抱きつくなー暑いだろー」
そう言いつつも、私の先生呼びを無視して抱きしめ返してくれる硝子先輩。
高専時代を思い出して、なんだか心が温かくなった
不安な時、いつも欲しい言葉をくれる先輩達が大好きだったなぁ
七海先輩や伊知地くん、傑先輩は元気かな?
『硝子先輩!』
家「ん?」
『そういえば、さっき悟くんって、』
バンッ
『へ、』
家「おー。ナイスタイミング」
「おい硝子、
人の甘酸っぱい話を何ベラベラ喋っ、
…てん、だ、」
『悟、くん…』
家「ククッ笑
まぁまぁ、そこ座れよ。2人とも」
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もふ(プロフ) - ミラさん» ミラさん!コメントありがとうございます☺️わぁぁ本当にお恥ずかしい!!!!教えてくださってありがとうございます💦速攻直しました!五条先生少女漫画から学んでたら可愛いなぁと思って書いてしまいました。笑ミラさんのおかげで更新頑張れます!! (2022年1月24日 23時) (レス) id: 90730f8d85 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 更新ありがとうございます☺️11話灰原くんが灰谷くんになってますよ!少女漫画から五条先生は学んだのかな笑 これからも更新楽しみにしてます! (2022年1月24日 23時) (レス) @page11 id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もふ | 作成日時:2021年3月19日 2時