五条先生の初恋は【五条悟】

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「「「え？」」」



伏「いや。だから、この人ですか？」

虎「いやいやいやいや！伏黒、そんなわけないっしょ！」

釘「そうよ！見せるもの間違ってんじゃないの？」

伏「いやでも、」






恵のスマホから見えた写真は、

真希、パンダ、棘に囲まれた彼女の写真だった



なんで彼女が生徒達と。





釘「ほら早く見せなさいよ！本当の写真を！」

虎「そうだそうだー！あ、もしかして、、まさかの禅院パイセン？！」

釘「はぁ？？あんた何言ってんの？ありえるのはこの真ん中の、」


五「そうだよ」


虎「へ？」
釘「は？」


五「彼女が僕の初恋の人だよ」



虎釘「「はぁぁぁあぁぁ？？？？」」




何を勘違いしたか、若干二名僕を変な目で見てくるけど、

まぁそれはいいとして。

僕が聞きたいのはこっちだ。



五「なんで恵がそれを知ってるの？
ていうか、なんで2年ズは彼女と一緒に写ってるわけ？」





僕がこの話をしたのは高専時代、つまり10年以上も前のことでついさっき久しぶりに話したはずなんだけど。

そしてきっと僕より多忙なはず
生徒達と関わりがあるようには思えないし。




伏「家入さんですよ。俺が入学したての頃、面白い話教えてやるって言われて」


よし。後で硝子のとこいこ。


五「だとしてもそれは？最近みたいだけど？」

伏「パンダ先輩と狗巻先輩がファンなんですよ。
それで昨日、たまたま学校の外で「「えぇぇーーーーー！！！！」」

伏「うるさ、」

釘「嘘でしょ嘘でしょ嘘でしょ。」

虎「だ、だだだだってこの人、、も、もももも、も、も、、」









五「あぁ。僕の初恋の人は、



鈴鹿A。


今や世界を飛び回るトップモデルだよ」









虎釘「「はぁぁぁあぁああぁぁぁ？！！？」」





五「残念ながら、禅院の真希ちゃんじゃございませーん！」

釘「ちょっとアンタ！なんで知ってんのよ！てか！早く言いなさいよ！」

伏「さっき言っただろ。」

虎「あんまりだよ伏黒〜。俺が最近Aちゃんの話してるの知ってんだろ〜...」

伏「だって聞かれなかったし」








さ！1年ズが言い争ってる間に、僕は硝子のとこにいこっかな〜


僕の甘酸っぱい昔話をタダで恵に聞かせたからには、色々喋って貰わなくちゃね〜



うーんと、まずは。









五「なぜ彼女がここに来ていたのか、だね」

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