2 ページ2
.
僕が初めて人を好きになったのは、
8歳のガキの頃だった。
五「なんで俺がこんなとこに来なきゃなんねえんだよ」
「坊っちゃま、ゲームはしまって下さい...！」
五「チッ。いつ終わんの？俺いるわけ？」
「で、ですから、ゲームをs「おやおや、五条殿の御子息ではないですか」
五「は？だr「鈴鹿様、ご無沙汰しております。」
「悟くん、だったかな？是非うちの娘と仲良くしてやってくれ。
どうも人見知りなもんでね、歳が近い方が話しやすいだろう。
ほら、挨拶しなさい。
A」
高貴なおっさんがそう言っても、出てくる気配も声も聞こえない
あ？どこにいんだよ
このおっさん妄想でもしてんのか。
「こらA。
いつまでも隠れていないで、早く挨拶をしなさい。失礼だろう」
ほんとだよ。
今日は名家が集まってんだろ？挨拶どころか出てきやしねえ
本当に名家の娘かよ。
もういいや、ニコニコ笑顔で挨拶でもしてさっさとこっから抜け出そ
そう考え、笑顔を作った時だった。
『....鈴鹿、
A、です...
よろしく、お願い、します』
おっさんの後ろから、
か細い声で震えながら挨拶をした目の前の女は、
俺と同じ匂いがした。
一目惚れだった。
『好きだ』
そう感じるのには時間はかからなかった。
こんな小さな身体で、名家の娘という大荷物を背負っている
栗色の髪に栗色の瞳。
呪いなんてなければ、こんな家に生まれていなかったら、
この女は普通の人生を送っていたのだろうか。
もしも呪いによって殺されたら？
背負ってるものに耐えられなくなってしまったら？
だったら俺が守ればいい。
俺が呪いなんて祓ってやる。
一緒に荷物も背負ってやる。
そう思いながら、
君の手を取り屋敷を抜けた。
その日はこっぴどく怒られたっけ？
君と一緒に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もふ(プロフ) - ミラさん» ミラさん！コメントありがとうございます☺️わぁぁ本当にお恥ずかしい！！！！教えてくださってありがとうございます💦速攻直しました！五条先生少女漫画から学んでたら可愛いなぁと思って書いてしまいました。笑ミラさんのおかげで更新頑張れます！！ (2022年1月24日 23時) (
レス) id: 90730f8d85 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 更新ありがとうございます☺️11話灰原くんが灰谷くんになってますよ！少女漫画から五条先生は学んだのかな笑 これからも更新楽しみにしてます！ (2022年1月24日 23時) (レス) @page11 id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もふ | 作成日時：2021年3月19日 2時
