神様の屋敷に招かれし忌み子（弐）

93話 ページ43

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生まれた頃から忌み子だと言われてきた。




存在してはいけない。

人間の皮を被った化け物。




そう言われ続けてきた。だから私もそれが真実なのだと思ってきた。

でも、違ったんだね。







「月夜、おいで！」





目の前にいる、私とそっくりなお兄ちゃん。

私は忌み子じゃないよと教えてくれたお兄ちゃん。

今までにないほど愛を与えてくれたお兄ちゃん。

私に綺麗な名前を付けてくれたお兄ちゃん。





『うんっ！！』




両手を広げるお兄ちゃんに飛びつく。

お兄ちゃんはそんな私を受け止め、抱きしめてくれた。








『お兄ちゃん、大好きっ。』

「ふふ、僕も大好きだよっ。」






忌み子なんかじゃない。

私は、お兄ちゃんの妹なんだ。









〜完結〜





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はいっ、ということで終わりました！

元々長くならないよう書いていましたので、長くても第3弾まではいかないようにしました！

ここまで付き合ってくれてありがとうございます！！

ほんの気まぐれで書いたのですが、やはり刀剣乱舞が頭から離れません笑



ということで、次刀剣乱舞書きたいです！また気が向いたら是非って感じですね、はい笑




では、ここまでありがとうございましたm(*_ _)m

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