【名探偵コナン】イケメン拾いました

14 -告白- ページ14

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「お前が好きだ、A」




『…っ、う』




「おい、なぜ泣いて…」




ジンさんが軽く焦りながら
私の涙を拭ってくれる。



…この、優しい手に毎回ドキドキしてた。

もうジンさんと出会ったあの時から、本当は好きだったのかもしれない。





『…好きです』




『……私も、ジンさんのことが好きです』






「…あぁ」






見たことも無いジンさんの優しい顔で
頬を撫でられて、また涙がこぼれる。






『…ふっ…』



「おい、いい加減泣きやめ」



『だってジンさん彼女いると思っ…てあんな綺麗な人、ジンさんとお似合いだとおもったんですもん…』



「…そうだったのか」



『…ジンさんなんか嬉しそうですね』




「あぁ、…そりゃ嬉しいぜ？」


「Aが嫉妬してくれてるなんてな？」



『…はずかしいからやめてください』



恥ずかしくてそっぽを向くと、
ジンさんに名前を呼ばれる。



「…A」



『？』



「…顔、上げろ」




…ﾁｭ




『…っ』


「何呆けた顔してやがる」





…あぁ、本当にこの人は心臓に悪い。







*





あれからジンさんと付き合うことになった私。

今日はこれからジンさんとデート。




「＿行くぞ、A」



『はい、＿陣さん』





ジンさん＿…いや、陣さん。
あの時出会えてよかった。


…大好き。



＿＿＿＿＿＿＿





こんにちはふうきです。

1週間も経たないうちにお気に入り登録者数が170人になっていました、、びっくりですありがとうございます；；

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