私に審神者なんてできるわけがない

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貴方side


今日からやっと学校に行けます…




…本当は手の震えが止まらないけど




でも昨日は嬉しいことがあったからいいか…



嬉しいこととは何かって？？…私の本丸に太鼓鐘が来たんです…



私ももちろん嬉しかったですが、何より嬉しそうだったのが鶴丸や燭台切、大倶利伽羅だった





伊達にいたからなあの人たち…




貴『そうだ…学校』



私は通学カバンを持って現世にある学校へ行った






生徒「おはよぉ〜お仮病さん！ずるで学校休んだ感想はどうかなぁ〜？？」



貴『…仮病じゃないですけど…』


生徒「ですけど何よ」




圧がすごいな…そして相変わらず私嫌われてるな…




生徒「死んだかと思ったよ〜！！死んでないの？？つまんないのぉ〜」



人の命をつまんない言わないでほしいなと心の中で突っ込んでおく



先生「おーいみんな座れー…ってお前もう治ったのか、来なくていいのに」


……



先生「そんなことより聞け、今日ここに新たに転入生2人と新しく入った先生が来るから宜しくな〜」




生徒「転入生か〜！！！どんな子だろ！！！イケメンだったらどうしよー！！メイクしてないのにぃー！！！」



と女子発揮しているクラスの人達


先生「入れ〜」




クラスに入ってきた転入生に目を疑った





貴『…っ？！』






太鼓鐘「太鼓鐘貞宗です！！！好きな武将は伊達政宗です！！！よろしくお願いします！」



乱「乱藤四郎です！！！みんな宜しくね〜！」



長谷部「数学を担当する長谷部と言います。たるんでるやつは叩き直しますので以後お見知りおきを」








生徒「太鼓鐘くんかっこいい〜！！！すごい顔立ち良すぎるでしょ！！」



生徒「乱ちゃんも可愛いよな〜！！」



黄色い歓声が湧き上がってる中、私はというと




貴『………』



開いた口が塞がらなかった


先生「席は…乱ちゃんはAの隣、太鼓鐘くんはAの前な」


と先生が言葉をはなった瞬間、生徒達の目がいっせいにこっちを向いた



顔は笑っていたけど目が笑っていなかったので恐らく怒っているんだろうな…




太鼓鐘「宜しくな！」



乱「宜しくね、Aさん、ちゃんがいいかな？？」



貴『なんでもいい…』



もうこれ…どうすればいいんだろう…



私はメモを取り出して本のマークと〇を書いて話をしようと書いて乱ちゃんと太鼓鐘に渡した



その頃




乱と太鼓鐘は固まっていたことはA
は知らない

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