それは突然に（青）II ページ7
ギャンギャンギャンギャン
ドタバタ ドン！ ガチャン！
兄「ん？なんだ。珍しくうるさいな。」
兄者がゲーム画面から離れようとすると弟者の声が聞こえてくる
弟「おついちさん、車庫とか開けておいて！俺兄者呼んでくるから！」
乙「オッケ！お前、兄者に落ち着いて話せよ！
お前が焦ってたら兄者正気なくすかもしれないから！」
弟「わかってる！・・・クソッ！なんでだよ！」
兄「弟者、騒がしいな。」
弟「あ、兄者！あのね、落ち着いて聞いてほしい。」
兄「いや、お前が落ち着けよ。」
弟者が真剣な眼差しで兄者を見つめる
弟「あのね
Aが交通事故に遭った」
兄「！？」
兄者の顔から血の気が引いていくのが弟者からも見てわかった
弟「買い物に行ってくるっていって出て行ったんだけど、しばらくしてパトカーと救急車が来てすごく近くで止まったからなんだろうと思って見てみたらAが道路に倒れてて、近くに車がなかったから、おそらくひき逃げ。
いま、おついちさんが兄者の車がしまってある車庫を開けてくれている。」
乙「弟者！まだか！
早くしろ！」
弟「今行く！
兄者も早く支度して病院に向かおう！
Aが向かってる病院は聞いてるから！」
兄者は考えるより先に行動していた。
兄「行くぞ。」
弟者は見逃さなかった
兄者の顔は誰よりも真剣で、何を言っても聞き入れないような雰囲気、
これほどにまでなる兄者を見たことがなかった。
兄者は車に乗り、2人がシートベルトをしたのを確認して、すぐに車を出す。
すごいスピードでAが運ばれた病院へと向かう。パトカーに遭遇しなかったのが不幸中の幸いだった。
車を走らせているとき、車内は静寂だった。
誰も話そうとしなかった。
兄者の頭の中にはAの言葉がグルグルと回っている
ーーーーごめんね
兄「(どういうことだよ。A。
ごめんねって何がだよ。させるかよ。)」
そしてついにAがいる病院へとついた。
3人は走って病室へと向かう
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影夜(プロフ) - 沙月さん» わー！！こちらにもコメント頂きありがとうございます！！なんとか日々お題を見つけております^^;これからも作品をよろしくお願いいたします！！ (2020年9月3日 0時) (
レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
沙月 - それは突然にがどういう風になるのか楽しみです！更新頑張って頑張ってください！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 8efc098497 (このIDを非表示/違反報告)
影夜(プロフ) - メロンハ*ンさん» コメントありがとうございます！！実はいたしてるのは恥ずかしすぎて書けなくて、、、その手前までとかならなんとかできるのですが、、、ご期待に添えられず申し訳ございません(´TωT｀) (2020年6月28日 0時) (レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
メロンハ*ン(プロフ) - もし可能でしたらいたしてるのをよみたいです…（流石にアウトか） (2020年6月27日 23時) (レス) id: e5974dd090 (このIDを非表示/違反報告)
影夜(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ (2020年5月30日 15時) (レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影夜 | 作成日時：2020年5月30日 14時
