それは突然に（緑）II ページ12
兄「んで。ここがおっつん・・・
あー、さっきいったおついちの部屋。
それから・・・」
お「あー！いた！Aちゃん、探したよ！」
おついちがAに近づこうとすると兄者の後ろに隠れる。
お「？？？Aちゃん・・・？？」
『えっと・・・誰？』
お「えっ！？」
兄「さっき俺が言ったおついち。ここの部屋の持ち主だ。」
『おつ、いち・・・さん・・・』
お「え、Aちゃん、どうしたの？」
兄「起きたら自分がどうしてここにいるのか、ここがどこかも分からなくなってたんだとよ。
唯一自分の名前だけ覚えていたらしい」
お「マジか・・・。じゃ、あとは俺が案内するよ。Aちゃんの彼氏だし。」
そういっておついちがAにおいでと言うも彼女は動こうとしない。
ずっと兄者の後ろにくっついている。
『私・・・彼氏いないよ・・・？』
おついちは一瞬固まった。
記憶がない。自分の親や恋人関係は忘れてても仕方ないと思うがなんとなく胸騒ぎがする。
お「俺はAちゃんの彼氏だよ。だから大丈夫。・・・ね？」
『・・・・私・・・・兄者の方が好き』
兄「マジかよ・・・」
お「いや、こっちのセリフ」
Aは兄者の後ろに隠れながら、顔を少し赤らめながら衝撃なことを口にした。
兄「なら、俺と付き合っちゃう？」
兄者はAの方を少し見ながらAに聞く
お「何言ってるの。Aちゃんは俺のだから。」
兄「そういっておきながらおっつん。しばらくAに構ってなかったように見えたけどな。
俺なら彼女を置いて一人で飲みに行ったり、他の女に声をかけない。」
おついちと兄者の間で静かな口ケンカが始まった。
弟「あれ？二人ともどうしたの？」
そこで弟者が顔を出す。
Aがオロオロしていると弟者がAの手を引いて
弟「Aちゃん、約束していたゲーム、時間できたからやろう！！」
『あ、えっと・・・・』
兄「俺の弟だから安心して遊んでこい」
弟「え？」
兄「記憶がないんだとよ。」
弟者がAを見ると下を向いて「すいません」と言っていた。
弟「え、それはごめん。怖くなかった？？」
と弟者がAの顔を除くとAはまたも顔を赤らめながら頷く
終わり
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影夜(プロフ) - 沙月さん» わー！！こちらにもコメント頂きありがとうございます！！なんとか日々お題を見つけております^^;これからも作品をよろしくお願いいたします！！ (2020年9月3日 0時) (
レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
沙月 - それは突然にがどういう風になるのか楽しみです！更新頑張って頑張ってください！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 8efc098497 (このIDを非表示/違反報告)
影夜(プロフ) - メロンハ*ンさん» コメントありがとうございます！！実はいたしてるのは恥ずかしすぎて書けなくて、、、その手前までとかならなんとかできるのですが、、、ご期待に添えられず申し訳ございません(´TωT｀) (2020年6月28日 0時) (レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
メロンハ*ン(プロフ) - もし可能でしたらいたしてるのをよみたいです…（流石にアウトか） (2020年6月27日 23時) (レス) id: e5974dd090 (このIDを非表示/違反報告)
影夜(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ (2020年5月30日 15時) (レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影夜 | 作成日時：2020年5月30日 14時
