快晴の空（青） �� ページ2
一歩、また一歩と近づいてくる彼から目が離せないでいると、窓際に置いていた私の手に兄者の大きくて優しい手が重なる。
『兄者どうしたn「なぁ。俺じゃダメなのか？」
いつになく真剣でまっすぐな瞳と視線が交わる
『・・・・・・え？』
突然のことで頭が追い付かない
「だから、お前の彼氏は俺じゃダメなのかよ。俺の彼女はお前じゃなきゃ嫌なんだけど。」
まさか兄者の口からこんな言葉が出るとは思っていなかった。
ー私の彼氏が兄者。兄者の彼女が私ー
そう思うと心が幸福感で満たされる
あの兄者が今、こんなにも近くにいて、目の前にいる
あぁ、そっか
私はこの人のこと
こんなにも
彼の彼女になる人はこの広い空の下で、こんなにも近くにいたなんて。
自分でそう思いながら兄者の問いかけに笑顔で答える
『私も彼氏は兄者じゃなきゃ嫌』
その答えに満足したのか兄者は優しい笑みをうかべ自身の唇を重ねる
その日は快晴だった。
他の人にとっては何気ない日常でも私たちにとっては特別な日だった。
兄者の優しい青色は空いっぱいに広がり私もまた彼の色に染まりながら幸せな気持ちでこの空を飛んでいる。
ーこんな日がいつまでも続きますようにと願ってー
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影夜(プロフ) - 沙月さん» わー！！こちらにもコメント頂きありがとうございます！！なんとか日々お題を見つけております^^;これからも作品をよろしくお願いいたします！！ (2020年9月3日 0時) (
レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
沙月 - それは突然にがどういう風になるのか楽しみです！更新頑張って頑張ってください！ (2020年9月2日 22時) (レス) id: 8efc098497 (このIDを非表示/違反報告)
影夜(プロフ) - メロンハ*ンさん» コメントありがとうございます！！実はいたしてるのは恥ずかしすぎて書けなくて、、、その手前までとかならなんとかできるのですが、、、ご期待に添えられず申し訳ございません(´TωT｀) (2020年6月28日 0時) (レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
メロンハ*ン(プロフ) - もし可能でしたらいたしてるのをよみたいです…（流石にアウトか） (2020年6月27日 23時) (レス) id: e5974dd090 (このIDを非表示/違反報告)
影夜(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！ (2020年5月30日 15時) (レス) id: 04919ef3cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影夜 | 作成日時：2020年5月30日 14時
