怠惰のサブクラスは家政婦さん？

訪れなかった未来について4 ページ11

真昼「クロ...っ!?お前...ケガは!?」
クロ「もう治っ...あーーいやだめだ...ここは逃げるしか...」
『またスリーピーアッシュは嘘ついてますね...』
真昼「クロは下がってろ!!俺が...」
クロ「逃げるんだよ」
真昼「逃げねぇよ!!」
『２人とも...っ、おち、落ち着いてくだ...』
真昼「御園がやられたんだぞ...!?」
クロ「こんな力の使い方でいいのか...何もしてない今ならまだ...何もお前のせいじゃ...」
真昼「何もしないでどうするんだよ!!」
クロ「...だめだ真昼...だって...お前迷ってるじゃねーか...」
真昼「桜哉...!!」
桜哉「...そう、それでいいんだよ真昼...嘘つきは殺さないと」
オト「...ん月が出てるのに雨...今日はいらっしゃらない予定でしたのに...困ります...」
椿「あは、いいじゃない僕もまぜてよオトギリ...さぁ城田真昼、君の絶望の形を見せてよ、君は鍵になり得るかな？...ん？あの子...あは、あははははははははははは...はぁー...結構面白いことしてくれるね、兄さん」

どうか どうか...飲まれるな
ゴツ
...振り回すな
真昼(な...殴った...俺が...振ら回してる気がしない、俺のほうが力に振り回されてるような感じだ...)
くす くす くす
桜哉「(ー真昼 オレには実は秘密の計画があってさ それは これ以上歳をとらないオレが 真昼達と楽しく精一杯高校３年間を過ごした後 いかに自然に姿を消すかっていう...訪れなかった幸せな未来の話なんだけどさ)」

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