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ドゥルルルルル、バン!バンバン!


…「伏せろ!」ドッカッーン!


ああ、今のは訓練や。


何の訓練かっつうと、いつかシリアの軍隊に異動が命じられるらしい。
俺バカだからよく分からんけど、シリアは今本当にやばい状況なんや


中佐である俺、数原と、同期の冴島と神山と田口、少佐の木内と上田が行くということになってるらしい


…てか、今頃Aどうしてんのかな?
電話したいけど、そこはぐっと抑えてとりあえず腕立て伏せ


冴島「休憩なのに腕立て伏せ?つえ〜」


『腕鍛えられるしな』


木内「数原さん素敵です!俺も!…1、2、3…」


田口「おいおいしっかり休めよ〜次はトラック80周だぞ?そして明日は100」


神山「100?!無理、死ぬわ」


上田「50でも無理」


『アホ、お前らこれからシリア行くんにそんなんでどうするん?腹筋100しろよ』


神山「無理。」


『ならこうや!』


ズボッ!ズボッ!


神山「うあっ!!!」


上田「くっ!!!」


2人に強烈なかんちょうをやってやった


神山「いて〜な!てめ〜数原〜!!」


上田「神山さんやっちゃってください!!」


『やべ』


神山の反撃をくらうまいと、休憩室を飛び出した時


?「数原!神山!気をつけ!」


号令がかけられビシッと一列に並ぶ


『畑山大将…』


軍の最高司令官という位置で、俺の目標としている人。


隣にいるのは、片寄?


すると畑山大将は部屋にいた奴らも呼び出した


畑山「こいつは片寄涼太。今日からお前たちの栄養管理や怪我の手当てなど、健康面でお前たちのことをサポートしてくれることになった。お前らがシリアに行く時もついていってくれるそうだ。」


片寄「片寄涼太です。よろしくお願いします。」


片寄は軽くお辞儀して、俺の目をじっと見てきた


なんやねんコイツ
むかつくねん色々
いっつも余裕ぶっこいた顔しよって、無愛想なくせに女はよってきて、昔から全然変わっとらんわ


おまけにAと同じ中学だったとかうざいねん
うらやましすぎるやろ。
まあ、俺は小学校と高校一緒やったけどな〜
俺の方がたくさんAと一緒におるし〜


畑山「ま、あとは仲良くやってくれ」


そう言って、畑山大将は去っていった


片寄「よろしく」


ポンと片寄に左肩をたたかれたから思いっきりその手をはらった


『中学ん時、Aと付き合ってたんか?』


片寄「ああ。今も…やっぱなんでもない」


今何か言いかけたよな?


『おい待てよ』


ええとこで逃げるなや

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設定タグ:LDH , 数原龍友 , 片寄涼太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぐっちぇむ | 作成日時:2017年6月28日 1時

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