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Episode7 -8 ページ48
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「おいてめぇら、何してやがる」
「ヒッ」
突然新たな気配がして、地の底から這いあがるような低い声が響く。
私を見下ろしていた男たちの口からひきつった声が漏れた。
「ま、松本…」
そんな声に顔をあげると、男たちの間から人影が覗いた。
顔は見えないけれど、その声には聞き覚えがある。
「遅くなって悪ぃな…やっと見つけた、A」
「じゅん、くん…」
小さくその名前を呼ぶ。
座り込む私と顔を合わせるように顔をのぞかせた潤くんを見た瞬間、泣きそうになった。
「てめぇら誰に手ぇ出したかわかってんだろうな」
「おい、逃げた方がいいんじゃないか」
「バカ、ついでだから土下座させようぜ」
「そ、そうだな…」
「ああ？聞こえねぇな」
ひそひそと言葉を交わす男たちに潤くんが一歩踏み込む。
「……そいつに手ぇ出して無事で帰れると思うなよ」
低く唸るような声で言った後、
「A、ちょっと目ぇ閉じて耳ふさいでろ」
そんな風に優しく言った。
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iCHiKA(プロフ) - ともさん» 間に合いました！Mさんはとことんヒロイックに、がモットーです。 (2020年12月6日 19時) (
レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 間に合って良かった(；A；) (2020年12月5日 5時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iCHiKA
| 作成日時：2020年9月1日 18時
