第22話 ページ24
.
上鳴「お前、ほんとに女だったんだな」
『だからそう言ってるのに…なんなら触るか胸？』
上鳴「はっ!?い、いやだだ、大丈夫だし!!」
耳郎「ウチもてっきりAのこと男だと思ってた、ごめんA。」
『んーん、元は私が男子制服を着てたから悪いんだよ、ごめんね？』
上鳴「気にすんなって！それより！これからどっかよってかね？」
耳郎「あ、ウチはパス」
上鳴「まじかよ…Aは？放課後ヒマか？」
『私は……うおっ、』
「A」
突然後ろから腕を引っ張られ体勢を崩しそうになったがなんとか支えた
そしてその腕を引っ張った人物は
『………しょーちゃん？』
轟「久しぶりだなA」
白と赤の左右非対称の髪にオッドアイの容姿に昔よく遊んでいたときの記憶が蘇る
上鳴「なんだ？Aの知り合いか？」
『うん。むかし一緒に遊んだことがあるんだ。
ごめん二人とも今日はしょ、轟と帰るから、またね！』
上鳴「そっか！またなA！」
耳郎「それじゃまた明日ねA」
二人に手を振り先に帰ったことを確認し、しょーちゃんに向き合う
『久しぶりだねしょーちゃん、何年ぶりだっけ？』
轟「三年と半年くらいか」
『もうそんなに経ってたんだ、中々会う暇もなかったもんね』
幼少期によく公園や家で遊んでいたことを思います
轟「…最近会えてなかったから寂しかった」
『うん。しょーちゃん家っていうかエンデヴァーさんが厳しいからね、まあ今じゃスマホとかでやりとりしてたけどね。』
エンデヴァーという言葉を出した途端にしょーちゃんの眉間に皺がよった
轟「奴に言われた所で俺は止める気なんてねぇけどな」
『あはは。でもまたこうして会えて嬉しいよ』
轟「…！…俺もだ」
素直な気持ちを伝えると嬉しそうに周りに花を飛ばしながら微笑んでいた
『……また一段とかっこよくなったな』
轟「そうか？」
『ほんとほんと』
轟「…そうか」
そういうとまたポンポンと花が咲き誇り、イケメンオーラが溢れだす
まぶしっ
『…そんじゃ、帰ろっか！よかったらウチによってく？』
轟「ああ」
そのあと轟を家にあげると何故か兄さんたちがすでに帰宅していたのであった
(おや？焦凍くんじゃないのさァ〜)
(お久しぶりです。義兄さん方)
((お前に義兄さんと言われる筋合いはない!!))
(必ずAのことは幸せにします)
((絶対にやらん!!))
(…なにこの茶番)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 630人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
笑ってこそ人生(プロフ) - 星猫さん» いえいえ、誘っていただきありがとうございました。ぜんぜん大丈夫ですので (2021年4月17日 16時) (
レス) id: e2b214f70c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 成りすましのミリア、雪華も悪質なコメントである質問も合作を放置と誘いをしてしまったんです。誠に申し訳ありませんでした。作るの引退をしますのでお詫びします。 (2021年4月17日 13時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
*＊笑ってこそ人生＊*(プロフ) - なしなつさん» はーい。では�，量笋和�11話で夢主は試験の時に助けた女の子が耳郎ちゃんです。�△量笋聾沈�テストで思ってたより、いっていたので嬉しくて たまたま上鳴の「うえーい」を思い出し真似をして、ハイタッチをしていた耳郎ちゃんも流れ的に言ってみた。みたいな感じですね (2019年8月5日 19時) (レス) id: 23e0ebe8ec (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - 夢主ちゃんはどこで耳郎ちゃんと出会ったんですか？ (2019年8月4日 16時) (レス) id: 567b9ad697 (このIDを非表示/違反報告)
なしなつ - ん？キャパオーバーして「ウェ〜イ」ってなるのは上鳴なのに、何故に耳郎ちゃんなんだ？？？ (2019年8月4日 16時) (レス) id: 567b9ad697 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：*＊笑ってこそ人生＊* | 作成日時：2015年6月22日 23時
