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廉：「…今日で1年やったな、
お前と出会って。」
アルバムを見ながら
ボソッと呟く廉。
なんだか照れ臭くて
目を合わせないようにしてたけど、
ふと廉を見ると少し赤くなった目を
こする彼がいた。
そっと身体を起こした廉は
私を黙って抱き締める。
その力がどんどん強くなって。
A：『…ねぇ、廉？苦しいよ？？笑』
それでも廉は腕をゆるめてはくれない。
廉：「…お前、ほんまズルいわ。」
廉が話し出す。
廉：「俺な、ずっとお前のこと
好きやってんか。
せやから付き合うようになっても
不安やねん。」
A：『んー？』
廉：「Aのこと
ちゃんと大事に出来てるか？
幸せに出来るか？って。
ずっとそんなこと考えてん。
俺らしくないやろ？笑」
廉は弱々しく笑った。
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作者名：Gina | 作成日時：2018年11月27日 18時
