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また携帯をいじり始めると
廉が苦しいほど抱きしめる腕の力を
強めてくる。
A：『ねぇ、廉苦しい。
苦しいってば。やめて。笑』
廉：「嫌や。やめへん！笑」
A：『いや、なんでよ。やめてよ。笑』
廉：「なんなん、その塩対応。
冷たっ！！」
ちょっと拗ねた顔をする廉。
A：『別に塩対応じゃないし♪』
廉：「冷たいゆーとるやん。なぁ。」
廉：「ていうか、さっきから携帯ばっか
いじって何してるん？
せっかく休みやから一緒におるのに、
意味わからんわ、もう。」
おおお？わりと本気で怒り始めた廉。笑
そういうとこも可愛いな〜。
拗ねる廉とは対照的に
まだ余裕でいる私。笑
ーカシャッ。
もう一度振り返って
怒った廉の表情を写メる。
廉：「………
あかん。もうええわ。
俺寝る。Aなんか知らん。」
いよいよ怒った廉は私から離れて
ベッドにボスッと横になる。
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作者名：Gina | 作成日時：2018年11月27日 18時
