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Episode 13 . ページ14
your side.
振り返ればそこには広臣が居て、
突っかかっていた棒が取れたように涙が止まらなくなっていた。
『広ッッ 臣ッ』
広『A!!』
泣きたくなんて無いのに、
まだ私は大丈夫なのに、
そんな私の想いとは裏腹に涙は止まってくれなくて。このまま居ると自分がどうにかなりそうな恐怖にまでも襲われた。
気が付けば広臣の腕の中にいた。
広『なぁA。
俺がお前の支えになるから。
ゆっくりでいいから、お前の背負ってるもの俺にも分けてくれよ...。』
私にはそんな事言われる資格が無い。
そんな優しい言葉を掛けてくれる広臣の方が辛そうだから_____,
その日は泣き止むまでずっと抱きしめてくれていた。
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作者名:Emmm | 作成日時:2018年9月22日 22時