14: ルール ページ17
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おいおい。何故だベイベー
何故私は先ほどまで向かいに座っていた包帯男に頭を全力で撫でられてるんだ
私はペットか！？ペットなのか！？それともアレ！？撫でたら運気が上がって宝くじ当たるよ！！みたいなもの！？
だが、しかーし！！残念だったなぁ！？私を撫でても何も起こらないぜ！？
安吾「…太宰君その辺になさい」
太宰「はっ！！意識が飛んでいた」
無意識かよ！？逆に怖いからね！？
目の前の男のヤバい一面を見て、私は口を開閉させた。金魚のように…
そう、金魚のように！！
安吾「Aさん。口を閉じて下さい。太宰君がおかしいのはいつもの事なので気にしてはキリがありませんよ」
A「ウイッス…」
安吾「では、本題に戻りましょう。貴方の要望を聞かせて下さい」
クールな安吾はテキパキと私の要望を聞いてくる
うわ、凄い！！私の周りには話を真面目に聞いてくれる奴なんていなかったぞ！！いつも銀時か小太郎が下ネタをぶっ放して話も糞もなかった
安吾「Aさん？」
A「いや昔の記憶がふわっと再来した。ごめんごめん。えーと…私が何をしたいのか、だよね？」
はい、と頷く安吾。うーむ、何をしよう…
私が、したい事…。私が私らしく、生きられるような…
そう考えた時、ただ直感的にこれしか無いなと思った
A「��
織田作「…万屋？」
A「そ。名前の通り、何でも屋みたいなもんね！」
安吾「つまりは…万屋と云う職場を作りたいと云うワケですか？」
安吾の言葉に大きく頷いた
A「うん。あ、でも織田作は一緒に働かせないからね」
織田作「…っ、何故だ」
俺は邪魔か？と仔犬のような眼で見てくる此奴の目を見る
A「いや、邪魔とかじゃなくてさ。…小説を書くのが夢だったんでしょ？なら、万屋やってる暇ないじゃん」
夢、叶えなよ
そう
織田作「…人を殺してしまった俺が筆を取る資格はもう無い」
A「馬鹿でしょ」
織田作「な…っ、」
俯いて、ボソッとそう漏らした彼の背中を思いっきり叩いた
A「人殺しは夢すら叶えちゃいけないって誰が決めたワケ？」
そんな糞みたいな
啖呵切って胸ぐら掴むと彼が息を呑む音がした
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No.0 - 29話の「異能開拓書」ですが、「異能開業許可証」だった気がするのですが……間違えてなかったらすみません！ (2019年3月13日 23時) (
レス) id: 049adb6c05 (このIDを非表示/違反報告)
リサっペ(プロフ) - 文ストの世界では確か横浜ではなくヨコハマだったと思います！…違ったらすいません！ (2019年1月10日 14時) (レス) id: cc75c6e61c (このIDを非表示/違反報告)
ミニクイーン(プロフ) - 万屋の字は、態と万屋なのですか？ (2018年4月5日 16時) (レス) id: 559ef6125d (このIDを非表示/違反報告)
沖縄県産マンゴー(プロフ) - 続編、ある程度まとめてます。引き続きご興味ある方はどうぞ寄ってみて下さい (2017年4月28日 0時) (レス) id: a030df476c (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(´・ω・`) - 私文ストも銀魂も好きなので嬉しいです！！そして面白いです！これからも更新頑張ってください！！(*´∀｀) (2017年4月24日 0時) (レス) id: 496f7be030 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖縄県産マンゴー
| 作成日時：2016年11月4日 2時
