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だから、出会った時にバレーではない何処か親近感が湧いたのかと納得。
玄樹「ホント、喧嘩早いのとかホント絵梨らしい。で、俺にどうしろっていうの?あ、俺彼氏やらないから」
『なわけないでしょ!ねえ、玄樹、私どうしたらええ?あの後ね、彼氏に会わせろって言われて.........』
ホント、俺らと同じパターンみたいで笑えてくる。
俺らみたいな使い方する奴いるんだ。
ま、絵梨は親戚だもんな。
同じ血は貰ってるもん、先祖代々の。
玄樹「A、偽装彼氏作れ」
俺は、迷うことなく、その言葉を放った。
本人はかなり戸惑ってるみたいだけど、
それが、一番だと思った。
相手候補は絞ってるし。
ウジウジナメクジなお二人さんにも戦ってもらわなきゃ。
絵梨が幸せになれませんよ。
いい加減、幸せになって欲しいしね。
本人は戸惑ってるみたいだけど、偽装彼氏頼むだけの価値はあると思うよ。
知らない人に頼まれて、彼氏になったら、ホントに好きになって、付き合って。
今もこうして付き合ってる。
変な付き合い方、出逢い方をしても、終わりよければ全てよし。
A「玄樹?何考えてたの。ぼーっとて」
絵梨との事を考えながら歩いているとAに話しかけられる。
『聞いてよ、従妹って似るんだな』
A「え?何が?」
『や、俺じゃなくてAと絵梨が似てるのか』
A「何それー!どーいうことよ」
『意地張って、彼氏作ろうとするとこ!』
END
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きい(プロフ) - れいなさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!更新しますね! (2017年7月7日 17時) (レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - すごい続きが気になります!更新まってます! (2017年7月6日 23時) (レス) id: 7159ceef89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2017年7月4日 21時