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部屋に入るなり、何故か俺は泣き崩れた。
自分でも分からない涙の正体。





大ちゃんを取られたような気がした。


親友の俺よりも恋人の方をとった。




そんな思いがぐるぐる頭の中を回って、
なんとも言えない気持ちになる。




苦しい。







悲しい









もう大ちゃんなんて大嫌い。









そう涙をボロボロこぼした。









その涙が煌めいていたのを









俺はまだ知らない。

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設定タグ：Hey!Say!JUMP , ありやま , 奇病
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作者名：slowry | 作成日時：2020年2月6日 6時

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