二十九訓 ページ30
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『軽い熱中症ですね。とりあえず氷のう何個か持ってきて下さい。
首の両脇、脇の下、大腿の付け根の前面に当てて下さい。
それから……_________』
土方さんに呼ばれたあと急いで将軍様の所まで行った
のだが、またも迷ってしまい結局途中で会ったジミーくんに連れて行ってもらった
で、今は応急処置だけした所だ
『とりあえず出来るだけの対処はしました。
今日はお帰りになってゆっくり休んでください。』
「すまぬな。せっかく、祭りを楽しんでいたというのに……。」
『気にせんでください。
将軍様が無事で良かったです!』
将軍様は真選組の隊士さん達によって運ばれて行った
『ふぅ』
「おい闇医者」
イラッ
せっかくひと息ついたというのに
なんでまた会うとやろうか。
『あ、どうも土方さん。相変わらずクソな性格してますね!』
できるだけ笑顔で言った。
まぁ引き攣っとると思うけど←
「てめぇの方がクソな性格してんだろ」
そう言ってタバコを吸う土方さん
『たばこって肺に悪いんですよ。タバコ辞めたらどうです?死にますよ。てか死ね』
「てめぇはホントに医者か!?」
やばいやばい。つい本音が
二人で言い合っていればドンッ!!とデカい音が鳴る
『あ…………花火…………きれい』
「…………。」
すると、
江戸一番と言われるからくり技師平賀源外の隣にいるからくりが急に将軍様がさっきまで居た櫓に大砲を向ける
ドン!!
「こいつァ煙幕か!?」
そして煙幕の中からはからくりの大軍が櫓まで押し寄せる
『ゴホッゴホッ………煙たいな』
ホントはからくりをぶった斬りたいのだが
そばには土方さんが居るため出来ない
てか、刀持ってないし。
「お前は逃げろ!」
そう言うとからくりの大軍に突っ込んで行った
あんな必死に言ってくれたのだが
生憎うちはこういう状況は慣れている
攘夷戦争に参加してたんだから当たり前なんだけど
『さて、うちは城に戻ろっと』
うちはお土産を両手に皆が逃げた方向に行く
え?荷物は置けよって?
姫様へのお土産やけんな?忘れるとかありえんわ。
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睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - 壊さん» 最新刊の方でしか移行したことを言っていなかったのでこちらこそすみません、、むしろそんな風に言って下さって嬉しいです泣良かったらpixivの方もよろしくお願いします! (10月27日 2時) (レス) id: cbef1df3cb (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 睡眠足りない布団好き女子さん» あぁ、なるほど!そういう事でしたか!すみません、この小説をパクられたのかと思ってしまいました… (10月26日 5時) (レス) @page50 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - 壊さん» pixivにリメイク版を載せているのですが、もしかしてそれのことですかね?占ツクでの更新を辞めてpixivの方に移行したんですよね。【奈々美】という名前で活動しています。 (10月25日 23時) (レス) id: cbef1df3cb (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - この小説、見たことあります。ストーリーの構成が完全に同じですね。しかもセリフも所々同じです。構成等がほとんど同じの標準語ver.で書かれた事は無いですか? (10月19日 20時) (レス) @page22 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠足りない布団好き女子(プロフ) - 夢花さん» ありがとうございます!! うちもどんどんキュン死するような小説書いていきますねわ笑引き続き、弐・参の方もよろしくお願いします! (2021年6月2日 21時) (レス) id: 4363425499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2020年10月31日 7時