【銀魂】元攘夷志士司令官は幕府専属医師

二十一訓 ページ22

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新八side


「何してんだろ。この大人三人。」

「本当アル。A姐も中々に変人あるヨ」


銀魂キャラにも遂に″まともなキャラ″が来た!!

と、僕らは思っていたのだが

どうやらそれは外れていたらしい


やっと真面目な話になったと思ったら

またコント的なものが始まってしまった



ていうか、桂さんが来たからか…………。




やっと落ち着いたようで

Aさんはゼェゼェと息を吐いている


Aさんツッコミ担当だったんだな

僕の仕事少し減るかな？



「そういえばAさんって

どの辺に住んでるんですか？」


『ん？それがさー、意外と万事屋の近くなんよ。』


「近くって事はA姐もかぶき町アルか！？」


『かぶき町？って言うのかは分からんけど

多分そうだよ。』


するとまたも桂さんが


「かぶき町だと！？

お前！何でこんなに治安の悪い所に住んでいるのだ!!


一緒に住ま『だけんそのボケはもう飽きたわ!!』

((ドガッ

グハァッ!!」


この流れになると


「どこに住んでいるのかくらい言いなさいって

お父さん言っ

『言ってねェよ!! お前ももう良いつってんだろ!!』


グハァッ!!」



Aさんの強烈な回し蹴りによって

床に伸びている男二人



『…コイツら下のゴミ捨て場に捨て行ってくるわ。』



そう言って伸びている二人の首根っこを掴んで

玄関に向かうAさん



「Aさん！？」



すると急に「バイクを売るならゴーバイク王!!」と

万事屋に響いた


「え、ちょっと誰ですかこの曲？流してるの。

どうせまた桂さ『あ、もしもしー？』お前かいっ!!」



どうやら今の曲？は着信音だったらしい



「うわっ、何その着信音！お前やっぱセンスねェ

((ゲシッ ごめんって！

お願い痛っ、だから無言で踏むの辞めて！？」



銀さんいつの間に起きてたんだ……。


電話に出たAさんは更に機嫌を悪くする



「誰だったアルか？」


『あー、仕事場の人から。

なんかすぐ来てくれって。』



そう言うと少し急ぎめに帰って行った








「なあ、ヅラ。」


「ヅラじゃない桂だ。何だ銀時。」



「アイツの蹴り、相変わらず痛てェな。」


「そうだな。」



「今度会ったら二倍返しで蹴り返してやる。」


「そうだな。」



そうは言うものの

二人の表情はどこか嬉しそうだった



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ずまさんのバイク王の替え歌まじ良いんで

聞いてみて下さい(笑)

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