22話・また隊長会議？ ページ8
・
しばらくしたらこちら側が勝ったのか、勝ち鬨の声が甲板の方から聞こえてきた
ｲｿﾞｳ「終わったみたいだな」
『ですねぇ…結局どうするんですか？この雑魚』
ｻｯﾁ「そのまま放って置くのも面倒だしな。匿名で近くの海軍に連絡入れてそこらを小舟に乗せて流しときゃどうにかしてくれると思う」
『そーなんですね。なら、お願いします』
ｲｿﾞｳ「なら俺が外まで運ぼう。元々は俺のミスでここに来ちまったわけだしな」
『…よろしくお願いします……』
ひ、ひえぇ……推しに雑魚運ばせるとかめちゃくちゃ申し訳ない……私がやればよかった……
あわあわしつつもサッチさんの作ってくれたプリンはしっかり食べていくスタイルで、美味しいプリンを堪能した。美味しかったです。ご馳走様でした、まる
……あれ、作文？
ｶﾞﾁｬｯ
ｲｿﾞｳ「サッチ、マルコから伝言。これからもう1回隊長会議するらしいから部屋集まれってよ」
ｻｯﾁ「おう！りょーかい！すぐ行くわ」
ｲｿﾞｳ「あと、お嬢も一緒にな」
『へっ！？私もですか！？』
ｲｿﾞｳ「お嬢の事で話し合うんだってよ。多分どこの対に所属するかの話し合いだ」
『な、なるほど…分かりました。すぐ行きますね』
イゾウ様は先に行ってるとの事で、サッチさんと一緒に行くことになりました
前の時はマルコさん、次はサッチさん…ここって天国でしたっけ？？？
ｻｯﾁ「悪ぃな、俺っちみたいなオッサンと一緒に行くのは嫌だろ？」
『ちょ、自分で言っておいてダメージ受けないでくださいよ…
それに、全然嫌じゃないですよ。みんなからリーゼントの事とかで弄られたりはしてても優しいじゃないですか。私、優しい人は好きですよ。料理も上手ですし』
ｻｯﾁ「え〜？そんなこと言っていいの？俺っちすぐ調子乗るよ？」
『いいじゃないですか。まともに褒められてるところ見た事ないですし。ちゃんと褒めてくれる人がいた方がストレスたまらないでしょう？』
ｻｯﾁ「Aちゃん…(இдஇ; )」
えっ、ちょ、なんで泣くんですかサッチさん…やめてください。私が悪いみたいじゃないですか…
いや、マジでどうしよう…何言っても逆効果なんだけど……
『あ！ほら、会議室着きましたよ！泣き止んでくださいって！他の隊長方に情けない姿晒すんですか！』
ｻｯﾁ「ｽﾞﾋﾞｯ、そうだな…そろそろ落ち着かねぇとな…」
ようやっと泣き止んでくれたサッチさんを前にして、会議室の扉をノックしてから中に入った
・
23話・さぁて、何番隊に入ろうかな〜→←21話・敵船の船員撃退！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
