19話・しばらくの間の平和な日常 ページ5
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エースが船に乗って数日が経った。例の如く、毎回白ひげさんに挑み掛かっては返り討ちにされる…を繰り返してた
『今日もエースの負け…と
100回負けるまであと何回かな？』
ギリ…て今にも音が鳴りそうなくらい歯を強くかみ締めて甲板に座り込んでるエースに近寄る
『今日も見事に鼻から逝ったみたいだねぇ
骨は曲がってなさそうだから普通の回復薬でいいかな』
口を噤んでむすったれた顔してるエースの口に回復薬の入った小瓶を突っ込む
ｴｰｽ「ムグッ
……何すんだよA！」
『そんな言い方は無いでしょ？毎回白ひげさんに返り討ちにされる度に怪我治してあげてるのに』
ｴｰｽ「……別に頼んでねぇし」
『…いいのカナ〜？そんなこと言って〜
私がエースの傷治すの辞めたら出血多量に加えて全身複雑骨折のちにショック 死 しました〜
……なんてこと簡単になっちゃうよ〜？
ここの人たちみんな強いんだから』
ｴｰｽ「…………」
あらら…黙っちゃった
自覚はあるんだね
『その事についての自覚はあるみたいだね！
だったら大人しく私の回復薬飲んでなさい！』
ｴｰｽ「……フン」
そんな事してたらすぐに日数が経って白ひげさんに挑んで100回になった
『覚悟は決まったかい？エース坊ちゃん』
ｴｰｽ「んだよその呼び方…」
『んー？雰囲気暗いから明るくしようかと思って！！』
ｴｰｽ「……ﾊｯ w
んだよそれ」
それからエースは白ひげさんのクルーになりました！！
わーー！！ドンドンパフパフ〜！！
いや〜……いいね、目の前で親子盃が見れるっての
ｲｿﾞｳ「お嬢はもうここのクルーのみんなには慣れたかい？」
『イ⤴︎ゾウさん……びっくりさせないでください…心臓が口からまろび出るかと思いましたよ…』
ｲｿﾞｳ「ははっ！そりゃ悪かったね」
『……多分慣れました…まだまだ分からないことばっかりですけど』
ｲｿﾞｳ「ならよかったよ。アガリ症も大分落ち着いたみたいだしな」
それはイゾウ様限定なんですが…………
『まぁ、はい』
ｲｿﾞｳ「そのまま俺にも慣れてくれりゃいいんだがねぇ」
『無理です……』
ｲｿﾞｳ「それは前に言ってた尊敬の念から来る…ってやつかい？」
『そうです……かっこいいので…イゾウさm…んんっ、イゾウさんは』
カラカラと快活にイゾウ様に笑われながら大分仲良くなれた皆の方を見る
皆が楽しそうにエースの周りを取り囲んでもみくちゃにしていた
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名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
