33話・作戦成功…？ ページ20
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ﾃｨｰﾁ「ヒイィッ…！」
結局、泡を吹いて気絶してしまった
『ふぅ……手こずらせやがって…
……サッチお兄ちゃん、大丈夫？！怪我はない！？』
ｻｯﾁ「おぅ……大丈夫だ…」
『……何が何だか分かってないみたいだね』
ティーチを近くにあった縄で雁字搦めにしながらサッチお兄ちゃんが落ち着くのを待つ
さっきまでの騒音で流石に皆も目が覚めたのか、ドヤドヤと食堂に入ってきて、固まっていった
ﾊﾙﾀ「なになに！？なんの音！？」
ｴｰｽ「うるっせぇぞ！なに騒いでんだよ？」
ﾏﾙｺ「もう少し静かに出来ねぇのかよぃ、てめぇ…は……」
その次にくる言葉は皆が同じことを叫ぶ
皆「《何があったんだよ！？》」
『皆うるさい〜！明日ちゃんと説明するから皆は寝てて！』
まぁ、叫びたくなる気持ちもわかるけどね…
だって宴して気持ちよく飲んで歌ってお休みしてたら急にドン！バキャッ、バシン！バターン！！って大きい音が鳴り響くんだからね
私でも警戒する……と思う。いや、どうだろ…図太く寝てる可能性の方が大きいぞ…？
まぁ、そんなこんなで起きてきたお兄ちゃん達を無理やり部屋に戻して寝かせて、サッチお兄ちゃんに説明をする
『ほら、随分前に言ったでしょ？何が原因でそうなるのかは言えないけど、サッチお兄ちゃんが殺されるって話
覚えてる？』
ｻｯﾁ「あぁ…覚えてる。今までが普通すぎてちょっと忘れてたけどな」
『頭の片隅にでもちゃんと覚えてくれてたならそれでも嬉しいよ
……本来ならそれは、今日の…たった今の出来事でサッチお兄ちゃんは死 ぬ筈だったんだ』
サッチお兄ちゃんに一つ一つ確認してもらいながらゆっくりと話をしていった
ティーチ？アイツさっきのお兄ちゃんたちが飛び込んできたどさくさに紛れてどっかに逃げてった。まぁ、悪魔の実は無くなってなかったから逃げたところで深追いする必要がなかったから放っておいた
最終的にぶっ飛ばすし
『………………て言うのが、事のあらましだよ
…何となく、理解出来た？』
ｻｯﾁ「ああ。俺っち、またAちゃんに助けられたな
…ありがとう」
ありがとう。そう言いながら頭を撫でられた。うん、不器用だけど優しい撫で方。好きだ(*´꒳`*)
『……一気にいろんなことが起こって疲れちゃった…今日はもう寝ようよ』
ｻｯﾁ「でも仕込み終わってねぇんだよなぁ……」
『明日手伝うからさ
……ダメ？』
ｻｯﾁ「仕方ねぇなぁ。心配性な妹の為に寝てやるよ」
『お休み。お兄ちゃん』
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名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
