32話・作戦決行！！覚悟を決めろ私！ ページ19
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宴もすごく盛り上がり、今は真夜中の大体2時を超えたくらい
みんなも酔いが回って寝静まってる
……ある人達を覗いて
ｶﾞﾀﾝｯ
ｻｯﾁ｢なんだぁ？お前、まだ起きてたのか？1番に寝ちまいやがったのかと思ってたぜ、
ﾃｨｰﾁ｢いやぁ…サッチに少しばかり相談がしたくてよぉ｣
ｻｯﾁ｢俺っちにか？また珍しいこともあるもんだ。なんだよ？｣
ﾃｨｰﾁ｢サッチ…テメェが今日の昼に見つけたあの悪魔の実を譲ってもらいてぇんだよ｣
ｻｯﾁ｢アレをか？でも、なんの実か分からねぇんだぞ？｣
……始まった
集中しろ。姿を背景に溶け込ませろ。誰にも見つかるな。
そんな気持ちを込めて集中しつつ、半獣化した
ﾃｨｰﾁ｢あの実はな、ヤミヤミの実って言うんだよ｣
ｻｯﾁ｢……知ってたのに周りに黙ってたのか｣
ﾃｨｰﾁ｢俺はその実を探してこの船に乗った。誰かしらが見つけるだろうと踏んでな｣
音を立てないように気をつけながらそっとキッチンに移動する
ティーチ…黒ひげは大胆な行動をとる癖に慎重で臆病で抜け目がないから、少しの気配や音でも直ぐにバレてしまうから
ｻｯﾁ｢……嫌だね。これは俺っちが見つけたもんだ。名前を知ってさらに他の奴らに分ける気はなくなった。かと言って食べるかどうかもまだ決めきれねぇけどな｣
ﾃｨｰﾁ｢……じゃあ、話し合いの余地は無い…そういうことか？｣
ｻｯﾁ｢そうだな｣
ﾃｨｰﾁ｢じゃあ今ここで…死 ね｣
ｻｯﾁ｢なっ、！？｣
ここだ！！！
ﾄﾞｶﾞｱｧｧｧﾝ！！！
ﾃｨｰﾁ｢ぐはっ、！！｣
ｻｯﾁ｢っ！………？なんだ…？｣
黒ひげがピストルでサッチに向けて引き金を引く瞬間を狙ってしっぽで叩きあげた
その衝撃で黒ひげは宙に舞い、発砲された玉も軌道が逸れて天井を突き抜けていった
木でできてるから跳弾しなくてよかった……
ﾃｨｰﾁ｢だ、誰だ…！？どっから邪魔してきやがった！！｣
『……どこ見てんだ俺はここだ。今ちょうど貴様を押さえ付けてるだろうがよ』
ﾃｨｰﾁ｢ヒィッ！！ば、化け物！！｣
『化け物？……テメェの可愛い可愛い末の妹に向かって化け物とは随分な言われようじゃねぇか』
床に叩き落とされた黒ひげを右足で押さえ付けて身動き出来なくしたあと、透過していた姿を現す
まだまだ半獣化したままだからこいつは見たことない生き物の耳としっぽを持った私に捕まってしまったわけだ
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名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
