31話・デジャブ…… ページ18
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『ん……あれ』
ｲｿﾞｳ「お嬢、目が覚めたか」
『……イゾウさん…』
ｲｿﾞｳ「急に目の前で倒れるから焦ったぞ。大丈夫か？」
『大丈夫です…お手を煩わせてすみませんでした…』
目が覚めた所は医務室のベッドの上。横にはイゾウ様がついてる。寝顔見られてるよね…？恥ずかしい……穴があったら入りたい…
ｲｿﾞｳ「気にするな。マルコ呼んでくる。暫く一人にしちまうが…大丈夫か？」
『ん、大丈夫です。ありがとうございます…』
ｲｿﾞｳ「……なぁ、お嬢」
『？
なんですか？』
ｲｿﾞｳ「敬語、やめてくんねぇか？」
『……善処します…』
推しにタメを使ってくれと頼まれたならそうしたい…けど、自然と敬語になっちゃうんだよな…
みんなもそんな経験ない？あっ、ない…そうですか、私だけですか……
顔面ドアップ事件(？)から数日がたって、イゾウ様にも少しづつ敬語が取れてきた
まだまだ完全には取り切れないけどね
ｴｰｽ「敵襲ー！！サッチー！敵来たー！！」
ｻｯﾁ「お、！珍しいな！A、仕事だ！」
『あいさー！！大暴れしよー！！』
今日の敵船の相手は4番隊。大きなガレオン船だけど、実力は雑魚
秒殺でした
ｻｯﾁ「おっ！！お宝！」
『(お宝…？)』
嫌な予感はよく当たるほう。だから、この時のサッチお兄ちゃんのお宝って叫び声で何か嫌な事がおきそうだと思った
ﾏﾙｺ「何見つけたんだよぃ？」
ｻｯﾁ「悪魔の実だ！見たことねぇ柄だが…確か悪魔の実に詳しい奴いたよな、誰だっけ？」
ｸﾙｰ「ティーチが詳しかっただろ」
ｻｯﾁ「そーだ！ティーチだ！
おーい、ティーチ！お前この悪魔の実の名前分かるか？」
悪魔の実……！？
ﾃｨｰﾁ「んー……すまねぇ、俺も分からねぇな。どうすんだ？この実」
ｻｯﾁ「まだ悩んでる。まぁそのうち決めるわ」
ﾃｨｰﾁ「ゼハハハハ！！それがいい！もし売るなら俺にくれよ？」
……来た。最大のフラグ。確かこの日の晩にティーチに殺されるんだ
ｲｿﾞｳ「……お嬢…？(ﾎﾞｿｯ」
ﾏﾙｺ「イゾウ、どうした？」
ｲｿﾞｳ「いや、なんだか嫌なことが起こりそうでな…」
ﾏﾙｺ「…杞憂に終わればいいけどねぃ」
ｲｿﾞｳ「そうだな……」
皆がサッチお兄ちゃんを囲んで騒ぎ始める。夕方に差し掛かっていたのもあって、今日は宴をやるらしい
寝静まった後に気をつけないと……
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32話・作戦決行！！覚悟を決めろ私！→←30話・すとっぷ！！
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名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
