30話・すとっぷ！！ ページ17
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多分1時間は超えたと思う。ずっとサッチお兄ちゃんと武器をかわし攻撃をくらわせ、一進一退の攻撃を繰り返してる
ﾊﾟｱｧﾝｯｯ!!
ｻｯﾁ「うおっ！？」
『わっ！？』
突如すぐ耳元で銃声が鳴らされて私もサッチお兄ちゃんも動きが止まる
銃声を鳴らした人はイゾウ様だったみたい
空砲なのか、硝煙の煙が少しだけたってる
ｻｯﾁ「んだよ…いいとこだったのによォ」
『そうですよ…まだまだ私体力有り余ってるんですけど…』
ｲｿﾞｳ「お前らやり過ぎだ。周りを見てみろ」
ん？周り？
と思って見回したらみんな気絶してた。あれ？
『なんで皆倒れてるの？』
ｲｿﾞｳ「Aの覇気にやられたんだ。隊長格はギリギリ耐えたみてぇだけどな」
『あちゃ…やっちゃった』
ｲｿﾞｳ「それだけじゃねぇさ。サッチお前また組手に熱入りすぎて最後本気出してただろ。甲板またボロボロにしやがって。後で直せよ」
ｻｯﾁ「おー…悪ぃ」
『あー……私も手伝います。て言うか私がほとんど開けちゃってますし…』
甲板はボロボロ。ところどころに穴が空いて樽が転がり、何ヶ所かはモビーの縁がぶっ壊れてました
私も最後の方はほとんど本気だったしね……
ｲｿﾞｳ「お嬢はいい子だな。サッチと一緒に直すの早めに終わらせな。後で美味いもの食わせてやるさ」
ｻｯﾁ「ねぇ俺っちは！？(泣)」
ｲｿﾞｳ「お前に食わすもんはねぇ！これで何回目だと思ってやがる！」
てめぇの分はてめぇで作っとけ！と声を大にして叫ぶイゾウ様は多分珍しい
おいでと手招きされたから武器を納めて近くまで駆け足でよれば頭を撫でられた
………………ん？？
頭 を 撫 で ら れ た ？ ？ ？
うっっっっそでしょ！？！？！？推しに！！！！最推しに！！！！頭を撫でられた！！！！？！？！？
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理！！！！！！！！！
ゑっ！？私今日が命日だった！？！？！？最推しに頭撫でられるイベントとか急じゃん！？せめて事前情報ください！！！！！！
………………フゥーーーーー……よしっ、とりあえず落ち着こう
と思って顔を上げればそこにはイゾウ様の御尊顔がドアップで映る
あﾟっ……ムリ
バターンッ！！
ｲｿﾞｳ「A！？A！！」
最推しの焦った声を聞きながら私の視界はブラックアウトした
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名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
