29話・初お披露目！ ページ16
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私がどこの隊に所属するか会議があった日から数日が経った
今日は四番隊の皆と初めての模擬試合！
殆どの人が剣なんかの武器使いで、素手で戦う人はあまりいない。やっぱりコックとして手が大事だからかな
ｻｯﾁ「そんじゃあAちゃんは1番最後に俺っちとサシでやるからそれまではみんなの戦い方見てろな」
『え！？トーナメント式じゃないんですか！？』
ｻｯﾁ「んな事してたら日が暮れちまうって。俺っちがもう適当に組み分けしてるから該当人物どうしでやり合うんだよ」
『なるほど！
……え、じゃあ私はなんでお兄ちゃんと…？』
ｻｯﾁ「一人余っちゃうから♡」
『(サッチさんの♡付きってギャップあって可愛いな…)
えぇ……それだけで…ですか？』
ｻｯﾁ「そ。それだけ」
『分かりました…頑張ろ…』
ちなみに、私と話をした後に何故かイゾウ様とマルコお兄ちゃんにサッチお兄ちゃんはボコボコに蹴られてた
なんで？(あの歳で♡をつけたかららしい)
【サッチvsA】
ｻｯﾁ「よーし、んじゃ、お兄ちゃんちょっと張り切っちゃおーっと！」
『お手柔らかにお願いします、お兄ちゃん』
審判「両者構えて！……始め！」
ｻｯﾁ「……どうした？…来いよ」
『……では、初太刀、、失礼します』
スッ…ｶﾞｷﾝｯｯ!!
ｻｯﾁ「おっと、いきなり後ろからかよッ、！」
『私は、表立って動くよりも裏方で物事を操る方が得意なんです
…私の攻撃、あまり受けない方がいいですよ』
ｻｯﾁ「そりゃどういうことだ？」
『こういう事、です！』
ｷﾞｭﾝ…ｯ！ｶﾞｷｷﾝｯｯ！ｽﾀｯ…ﾄﾞﾝｯ！ｶﾞｷｨﾝｯ!!
サッチお兄ちゃんの目の前で鬼人化をして、二連撃を食らわせて一度距離を取り、そこからブシドースタイルで斬りこんでいく
ほかのスタイルも使えるけど、対人相手だとこのスタイルが一番適してると思ってる
ジャストアクションが成功すれば相手の攻撃を避けるんじゃなくていなしながらのカウンターが出来るからね
ｻｯﾁ「おいおい…！その武器が赤く熱持ってるのは何なんだよ…！俺っちそんなの聞いてねぇぞ！？」
『言ってませんからね
それに、先に私の持ちネタを全てバラしてしまえば対策されてしまうでしょう？
だから、内緒です♡』
それからドンドンと攻撃を交わしていく
ｶﾞｷﾝｯｯ!!ｺﾞｯ、ｼﾞｬｷｯ!ｶﾞｷｨﾝｯ!!ｽﾞｼｬｧ…!!ﾄﾞﾝ…ｯ！ｶﾞｷｷﾝｯｯ!!
時間の感覚も忘れてただただこの戦いを楽しんでた
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名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
