26話・説明会開催！！ ページ13
・
『はい、毒です。結構強力ですよ』
ﾏﾙｺ「…後でサンプル貰えねぇかい？」
『分かりました』
ｲｿﾞｳ「……耳はどうなってるんだ？」
『耳はこれですよ』
確かに分かりづらいもんね、耳の位置
ピルピルと動かせば猫だな…って呟かれました。確かにニャルガクルガとかって揶揄される見た目だから分からんでもないけどね…
『あと…少し能力がすごいんですけど、室内よりも外でやった方がわかりやすくて…少し外に出ても？』
ﾏﾙｺ「あぁ、わかったよぃ
それなら甲板に行こう」
【甲板】
『これくらないなら大丈夫かな…？
次、獣化しますね』
ﾎﾟﾝｯ
『グルルルルル……』
ｲｿﾞｳ「……デカイな」
ｻｯﾁ「デカイな。」
ﾏﾙｺ「デカイねぃ……」
『キュウゥゥ……(デカいって言わないでください……)』
ﾏﾙｺ「……で？その例の能力とはなんなんだよぃ？」
『グァウ！(サイレント吠え)』
能力見せろって言われたので消えました
なんだろう、勘違いが発生しそう
ｲｿﾞｳ「消えた…っ？！」
ｻｯﾁ「あれぇ…？さっきまでそこにいたよな！？Aちゃ〜ん！！」
ﾏﾙｺ「……どういうことだよぃ…」
あﾞーーー！！！やっぱりぃぃーー！！！
って訳で、急いで能力解除プラス獣化も解除して説明することに…
『私はここです！！動いてません！！さっきのが能力なんです！！！』
ﾏﾙｺ「…どういうことだよぃ？」
『マルコさんさっきからそれしか言ってないですね…
まず、この獣化した時の名称とかから説明しましょうか』
ｲｿﾞｳ「頼む…何が何だかよく分からない」
『まず、この獣…私がよく使う名称はモンスター、ですね
このモンスターの名前はナルガクルガ希少種。ナルガクルガと言うモンスターの中でごく稀に生まれる希少タイプですね
種族は飛竜種・竜盤目竜脚亜目…と思われています。前翼脚竜上科・ナルガ科。ナルガクルガ希少種
です
別名月迅竜と呼ばれていて、普通のナルガクルガは夜闇に身を隠せる濃紺の色なのですが、希少種は月白色の色になっています
隠密性に優れていて、先程も言ったようにナルガクルガの通常種は夜闇に、希少種は月の出た霧の日にその隠密性を最大限発揮します。亜種もいるのですが…それはまた今度に』
ﾏﾙｺ「……ちょくちょくよく分からない名称が聞こえてくるが…まぁいいよぃ、それで？月の出た霧の日…って言ってたが、今は霧なんか出て無いぞ？」
・
27話・説明会開催その2！！→←25話・説得頑張ろ！……あれ？なんかすんなり通っちゃった……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し71957号(プロフ) - 更新待ってます！！ (3月29日 1時) (
レス) @page21 id: e726c9c61b (このIDを非表示/違反報告)
緋賀美向葵(プロフ) - コメントありがとうございます！好きって言って貰えて嬉しいです！拙い文章ですけどこれからも呼んでくれると嬉しいです！ (8月19日 4時) (レス) id: 2d98c240ea (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すはすすすさすすすさささ（訳:好きです❤️） (8月18日 2時) (レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋賀美向葵 | 作成日時：2023年2月9日 5時
