公私混同 ページ28
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→とある女性スタッフside
ライブ終わりに打ち上げに来ている。
みんなそれぞれ飲み物が入ったグラスを手に乾杯。緊張から解放されて食べたり飲んだり自由だ。
私は裏方の仕事をしているけど、凄く関われて嬉しい。
メンバーはスタッフに優しい。気遣ってくれているのがよくわかる。
本人たちが1番大変なはずなのに。
その中でも私は、ジョンウが凄く好きだ。
JW「大丈夫ですか？こんな重い荷物」
ｽﾀｯﾌ「ああ、大丈夫ですよ！慣れてるので」
JW「そんな、慣れることでもないでしょう？僕持ちます」
ｽﾀｯﾌ「あっ、そんな」
JW「僕たち同じチームじゃないですか」
なんて爽やかな笑顔で、私が持っていた大道具をヒョイっと持ってくれた。
アイドルに何をやらせてるんだ…なんて怒られること確実だったけど、幸い先輩もおらず2人しか知らない出来事となった。
何だかその日から、ジョンウの事をよく見るようになった。
どんな顔をしてるのか、どんな衣装なのか、どんな声で、どんな雰囲気で………
毎日毎日同じようにジョンウを見る。
ジョンウにかけられた声が、あの出来事が忘れられなくて。
打ち上げなんて無礼講みたいなもの。少しくらい私が挨拶しに行っても。
そう思って、ちょうど端にいたジョンウに声をかけた。
ｽﾀｯﾌ「あの、お疲れ様でした」
JW「あ、お疲れ様です」
私を視界に入れた瞬間、にこっと笑ってくれた。
ｽﾀｯﾌ「あ、あの、覚えてます…？」
JW「はい、大道具運んでた方ですよね」
ｽﾀｯﾌ「そうです、あの時はありがとうございました」
JW「全然！当然のことをしたまでですよ」
そう言いながら、手元のビールが入ったグラスを口につけて飲む。
細めのグラスにジョンウの長い指が映えて、どきどきしてしまう。
ｽﾀｯﾌ「あ、あ、、あの、、、」
もっと、彼のことが知りたいのに、思うように口から言葉が出ない。頭も真っ白だ。
JW「？…」
途切れ途切れの沈黙が耐えられなくて、思わず気持ちが溢れ出しそうになった瞬間。
DY「ジョンウや、ヌナが呼んでる」
JW「ヌナ！？今行く！」
終わりが来てしまった。
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ヒナ(プロフ) - めっちゃドキドキしながら読ませて頂きました(≧∀≦)ジャニとの絡みもセフンちゃんとの絡みも素敵です(≧∀≦) (3月27日 23時) (
レス) id: 272efde30c (このIDを非表示/違反報告)
歯茎(プロフ) - 高柳瀬さん» 迅速に対応頂きありがとうございます (2023年4月26日 23時) (レス) id: f99d9055f9 (このIDを非表示/違反報告)
高柳瀬(プロフ) - 歯茎さん» コメントありがとうございます！承知いたしました。不慣れな点が多くて申し訳ないです💦 (2023年4月26日 18時) (レス) id: faaa6b811c (このIDを非表示/違反報告)
歯茎(プロフ) - Twitterフォローしたいのですが鍵垢でないためフォローすることができません。鍵をかけていただくことは可能でしょうか (2023年4月26日 18時) (レス) @page39 id: f99d9055f9 (このIDを非表示/違反報告)
高柳瀬(プロフ) - yumさん» コメントありがとうございます！ほぼほぼ自己満ですが引き続きお楽しみ頂けると嬉しいです！ (2023年3月1日 21時) (レス) id: faaa6b811c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高柳瀬 | 作成日時：2022年10月23日 2時
