約束 HC side ページ10
右腕が急に軽くなり浅い眠りから覚めそうになった。
A！逃げられないように半分無意識のうちに左手で抱き寄せた。
ちょっとでも隙を見せたら逃げていきそうな奴…。
俺に惹かれてないのか?お前は誰とでもこうやって…
「ヒチョル…」
夢の中なのか…小さく呟かれた俺の名前…
お前の声で呼ばれるだけでこんな心地いい響きになるのかよ?
「ナップンナムジャ…」
ふっ(笑)俺がナップンナムジャなら、お前はナップンヨジャだろ？それも最高の
安心してゆるめた腕からあいつが抜けだした…
起きる…か？
「最後に一つだけ…」
と呟いて俺の唇に唇を重ねてそっとベッドを抜け出した。
ふっ(笑)お前、やっぱり素直じゃねぇな。
俺に惹かれてるんだろ?
唇の感触を思い出しながらまどろんでいるとベッドのわきにあるソファにあいつが座った気配
寝顔でも見てるのか(笑)
俺の事好きなんだろ？
♪〜〜〜♪〜〜〜
タイムアップか…
カチャッ
ライターの音?
思い腕を伸ばして携帯を止める。
「おはよう。眠れた?」
HC「まぁな。抱き枕がよかったんだよ(笑)」
煙を吐き出して
「じゃぁ、役目は終わったから…行くね。」
HC「待てよ!!この時間だ、送る。」
まだ深夜ともいえる早朝。お前ひとりで帰すことなんてできるわけないだろ?
慌ててベッドから出てAの腕をつかむと俺の胸に引き寄せた。
思ったよりあっけなく腕の中に納まったお前に…
言いたいことがあるんだ…
素直には言えないけど
HC「なぁ、俺がこっちに来たら、俺のところに来いよ。」
「嫌よ?現地妻なんて御免だから(笑)」
違う、そうじゃない。
HC「お前だと気持ちよく寝れんだよ。連絡する。」
「したって来ないかもよ?(笑)」
そんな目すんじゃねぇよ。誘ってんのかと思うだろ?
HC「来るよ。お前は。」
「(笑)すごい自信だね。」
お前に関しては自信なんてこれっぽっちもねぇよ。
HC「お前はさ、ソウルに来ることあるか?」
「あぁ…2.3か月に1回くらいかな?親友がそっちに住んでるから。」
結構来るな(笑)
HC「そん時はさ、連絡しろよ。俺が行ってやるから。」
「気が向いたら…ね。あんたがいないときに行くかもしんないし(笑)」
会いたいんだよ。お前に…
あいつの肩に顎を乗せるようにして
HC「お前は来るよ。俺に会いにな。」
と耳元でささやいた後もう一度顔が見えるように少し離れると
挑発するような瞳。
俺は吸い込まれるように唇を合わせた。
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angieuko(プロフ) - Namiさん» いつもありがとうございます♪ (2013年4月19日 1時) (
レス) id: 8688d4203d (このIDを非表示/違反報告)
Nami(プロフ) - angieukoさん» 頑張ってください！応援してます(^_^)v (2013年4月18日 16時) (レス) id: c4d2041050 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - マミさん» コメントありがとうございます♪レラ様。あんじゅっこの中ではすっごい愛情深い人のイメージなので愛を感じてもらえればうれしいです。更新頑張りますね。これからもよろしくです。 (2013年4月18日 11時) (レス) id: 463477cb8b (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - 初コメです。レラ様の素っ気ないけど愛があるところが最高です！続きを楽しみにしています。 (2013年4月18日 8時) (レス) id: da22478719 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - Namiさん» レラ様頑張ってますよぉ♪そしてあんじゅっこもがんばりますp(^-^)q (2013年4月18日 1時) (レス) id: 8688d4203d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2013年3月31日 3時
