おやすみ ページ8
帰るとこって何だよ？せっかく巻いてきたんだぞ
HC「さっきの店の通りを挟んだ向かい側まで来れるか？そこで待っててくれ」
「ん〜…眠いんだけど…どの位で来る？」
HC「５分」
「多分その頃に着くわ。じゃぁね」
あいつのあまりにも素気ない態度に俺は車内から必死でAを探した。俺がだぞ？
…いた！！
思わず窓を開けて名前を呼ぶと、運転手も車をわきに止めてくれた。
車に近づくお前を見て、ドアを開けると、軽やかに乗り込んできた。
HC「来たな(笑)」
「呼んだんでしょ？(笑)」
って、妖艶に笑うA
HC「だな。」
こんな奴に惹かれ無い訳がないだろ？
ホテルまで会話も無くただAの手を握りしめてた。そうでもしなきゃすぐにでも逃げるんじゃないかって…
繋いどかなきゃすぐ逃げる野生動物みたいなそんな女だと思ったんだ。
普通だったら絶対しないけど、部屋まで手を繋いだまま入って行った。
部屋に入るとすぐに
「ねぇ…なんで私？さっきも言ったけどしないよ？」
HC「解ってる。でも、俺と居るのは嫌じゃねぇだろ？」
「まぁ・・ね」
と視線をそらすお前…
HC「なぁ、なんにもしねぇよ。今日は一緒に寝るだけで良いんだ。誰かと寝ると良く寝れるからな。」
何言ってんだか。お前の事が知りたい。普段ならさらっと言えるそんな言葉も言えないのか？
「抱き枕…ってこと？」
HC「そんなとこだな」
「(笑)いいよ。だったら一緒に寝てあげる。もう眠いんだって。」
お前が横に居て寝れるのか？
HC「じゃぁ、こっちに来いよ。」
とベッドに誘った。
俺と並んで横たわったAを
HC「最近あんま寝れねぇから、お前が寝るまでこうしててやるよ。」
と抱き寄せると。
「抱き枕役だったね。」
って素直に抱かれただろ？
Aの背中をあやすようにポン、ポンと叩くと
「優しいね。おやすみ。」
と目を閉じた。
HC「おやすみ。」
しばらくすると、寝息がきこえてきた。
本当に寝ちまったのかよ(笑)やっぱりお前は面白い
閉じられた目を縁取る長いまつげも白すぎる肌も笑う様に閉じられた口もお前の言動からは想像つかないな。綺麗だよ。
しばらく眺めていると、俺も誘われるように眠りに落ちて行った。
明日、一つ大事な事を言わないとな。
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angieuko(プロフ) - Namiさん» いつもありがとうございます♪ (2013年4月19日 1時) (
レス) id: 8688d4203d (このIDを非表示/違反報告)
Nami(プロフ) - angieukoさん» 頑張ってください！応援してます(^_^)v (2013年4月18日 16時) (レス) id: c4d2041050 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - マミさん» コメントありがとうございます♪レラ様。あんじゅっこの中ではすっごい愛情深い人のイメージなので愛を感じてもらえればうれしいです。更新頑張りますね。これからもよろしくです。 (2013年4月18日 11時) (レス) id: 463477cb8b (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - 初コメです。レラ様の素っ気ないけど愛があるところが最高です！続きを楽しみにしています。 (2013年4月18日 8時) (レス) id: da22478719 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - Namiさん» レラ様頑張ってますよぉ♪そしてあんじゅっこもがんばりますp(^-^)q (2013年4月18日 1時) (レス) id: 8688d4203d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2013年3月31日 3時
