バリア ページ21
ソナの家にいったん荷物を置いて、ソナの行きつけだっていうバーに来た。
SN「ここね、個室とかもあってそこでもいいんだけど、カウンターの方が楽しいでしょ?」
確かに、楽しい。
やっぱり地元と少し違う雰囲気でみんなそれぞれ他人に興味なさそうな、ありそうな感じで話してる。
バーテンさんもうるさくない程度に話しかけてくれるのが心地いい。
「そうだね。個室にこもるのはもったいない感じ」
SN「クラブもいいけど、今日は話したいからさ。」
「なんかあった?」
SN「Aにね(笑)」
「あ〜…ここで話すような話はないけど…」
SN「明日は夜でしょ?」
「うん。出来るだけ晩御飯は食べるな。だって。」
SN「へぇ…そんな早い時間からなんだ？」
と驚いた顔をするソナ
「ん？早いかどうかわかんないよ?」
SN「ん〜まぁ、晩御飯待てるくらいの時間で考えてるってことだよね?」
確かに真夜中までは待てないよねぇ…
「どうだかね?」
SN「でも、待つんでしょ?」
「…うん。」
ソナは形のいい唇の端をグイッと上げて
SN「じゃぁ、新しい恋にカンパイ(笑)」
「ばっかじゃない?」
SN「まぁまぁ…乾杯しよ？」
ってウィンク…私が男だったらおちてるね…。
「…乾杯」
SN「私には素直なんだけどなぁ…」
ソナに隠し事してもどうせばれるから…なんだけどね。
「まぁ、付き合いも長いし…ソナみたいな友達も他にいないし。」
SN「まぁ、Aはバリア固いもんね(笑)最初は他の人よりずっと近くに行けるのに、最後のバリアは鋼鉄かダイアモンド並みの固さ(笑)これを敗れる人間ってすっごい少ないもんね。
なんなら気付いてない人もいるかもしんないけど(笑)」
そんなにすぐに心を許すなんて難しくない?
「強烈な酸とかレーザー光線がいるかもね(笑)」
SN「彼が…持ってたらいいな。」
「レーザー光線?」
SN「彼なら目から出しても不思議じゃないんだけどなぁ…」
ヒチョルの眼から？
ちょっと想像したら…
「ちょ、やだ・・・想像しちゃったじゃん(笑)」
SN「いや、まじめな話だったのに…マジで想像したの(笑)」
二人でおなかを抱えて笑った。
でも…ヒチョルが持ってたらいいな。私のバリアを壊す何かを…。
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angieuko(プロフ) - Namiさん» いつもありがとうございます♪ (2013年4月19日 1時) (
レス) id: 8688d4203d (このIDを非表示/違反報告)
Nami(プロフ) - angieukoさん» 頑張ってください！応援してます(^_^)v (2013年4月18日 16時) (レス) id: c4d2041050 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - マミさん» コメントありがとうございます♪レラ様。あんじゅっこの中ではすっごい愛情深い人のイメージなので愛を感じてもらえればうれしいです。更新頑張りますね。これからもよろしくです。 (2013年4月18日 11時) (レス) id: 463477cb8b (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - 初コメです。レラ様の素っ気ないけど愛があるところが最高です！続きを楽しみにしています。 (2013年4月18日 8時) (レス) id: da22478719 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - Namiさん» レラ様頑張ってますよぉ♪そしてあんじゅっこもがんばりますp(^-^)q (2013年4月18日 1時) (レス) id: 8688d4203d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2013年3月31日 3時
