＊GENERATIONS Lady6＊

ゆせと秘密 ページ40

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勇征side






事務所でたまたまAさんに会って
話してる流れでご飯行くとこになって
そのままAさんの家に泊まる事に･･･


GENEさんや大樹くんにバレたら、大変なことになるじゃん！
慧人みたいになっちゃうのか おれ･･･？





勇「これ絶対やばいですよね？」

「大丈夫じゃない？」

勇「俺色んな人から殺られますって！」

「その時はその時！」

勇「そーっすね？」





よく考えたらさ、
Aさんとお泊まりって！！





勇「･･･最高。」

「ん？なんか言った？」

勇「何もないですーーー！」

「てか立ったままじゃなくて座ったら？」

勇「失礼しますっ」

「はーい。飲み物取ってくる〜」






もし、バレて怒られたって
テキトーに謝ればいいし。

それより今を楽しむべきだろ。






勇「Aさ〜ん、」

「はーい」

勇「うわ、今のいい」





名前を呼ぶとキッチンからひょこっと顔を出してこっちに向かってくるAさん。
はぁ、〜かわいい。

飲み物がコップに入れず
ペットボトルのまま出しちゃう所がAさんらしい。





勇「新婚さんみたいっすね」

「勇征が旦那さん？笑」

勇「えっ、ダメですか？」

「食費めっちゃ掛かりそう」

勇「その分俺がしっかりと稼ぐ！」

「考えとくね」

勇「よっしゃ！」

「そんなに喜ぶこと？笑」

勇「当たり前じゃないですか！」

「でも私は大樹くんのお嫁さんになるから不倫相手はどう？」

勇「不倫かぁ･･･ それも悪くない」

「不倫はアカンやろ！」

勇「言い出しっぺはAさん。」

「今のはノリやん！」

勇「颯太みたいな事言わないで〜」

「同じ関西人ですから」




同じ関西人･･･ ちょっと颯太にジェラシー。




勇「もう少し俺のこともみてよ！」

「みるってなによ」

勇「だからそのー、もっとかまってほしいです。」

「かまってるからお泊まりするんでしょ？」

勇「足りない」

「なにそれー、かわいいんだけど。」

勇「もっと」

「秘密おしえてあげる」

勇「秘密？」

「あたしね、VBA5の1次審査から勇征の事好きだよ。」

勇「まじっすか！嬉しい〜」

「大樹くんに最初のころ会わせてって頼んだことあるんだよ」

勇「大樹くんやってるわー。そんな話聞いたことない」





＊

勇：Aさんも参加でファンラジで公開会議する！！

貴：えーやだ

勇：マネージャーさんにスケジュール確認しますから！

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