＊GENERATIONS Lady6＊

クリパ ページ39

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あれから仕事と買い出しを終わらせて男7人が家に来た。




玲「結局ここが一番落ち着く」

裕「メンさんの家もええけど、Aん家も第2の実家感あるな」

隼「それわかんなくもない」





ホットプレートを用意してクリスマスなのに何故か焼きそばとお好み焼き。
クリスマスってシチューとかチキンとかそういうの食べるんじゃないの？

って思いながらも色々とめんどくさいから黙っておく。





「2日連続でクリパって私らやばいね」

涼「色気もクソもない」

メ「仕事がある事はいい事なんだけどね」

亜「誰ひとり恋沙汰がないってアーティストとしてどうなん。笑」

玲「イベントは諦めるっしょ」

龍「逆にイベント事で休みだったら焦るわ」

裕「そういうのを理解してくれる彼女がええよな〜」

「そんないい男現れないかな〜」






なかなか理解されにくい職種の私たち。


いきなり仕事が入ったり、デートの約束していても時間通りに終わらなくてドタキャンするとこになったり


こうして今日みたいに世間が騒ぐ

クリスマスだのバレンタインだの
イベントなんて物は大抵仕事で、恋人よりもメンバーと会ってる時間の方が長くなるから

彼女 彼氏 が良く思わない事もしばしば。





「特に私たちのグループって異色だから難しいよね」

メ「メンバーは特別だけどそういう特別じゃないんだけどね」

亜「そうだよねぇー」





珍しく真面目に語り合う、アラサー8人のいい大人達。

そんな時隼がぶっ込んだ質問をしてきた。





隼「結局のところみんなどうなん？ AとかAとかさ 」

「どうなんってなによ･･･」

玲「ここまでの話の流れで恋愛以外の事聞くと思う？」

「そんなのわかんないじゃん！」





わかってますとも。聞きたいことは。

今さらメンバーと恋バナってキツくない？
しかも明後日ONLINE×LIVEだからノンアルだよ？

せめてほろ酔いの時に聞いてよね･･･。まあ話すネタないけどさぁ！！




涼「今彼氏は？」

「いると思いますか！」

涼「思わん」

亜「なんで聞いたんｗ」

裕「Aって意外と隠すからなぁ」

隼「今市さんの時も隠してたからね」

玲「前科持ちめっ！！」

「だからあの時は聞かれなかったから言ってなかっただけだって！！」







＊

玲：大樹くんは？

貴：大樹くんは特別な人

涼：それって恋愛として？

貴：いや違う。

隼：どうだか･･･



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