＊GENERATIONS Lady6＊

仲間に感謝 ページ35

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隼side






「あっ･･･」


隼「あっ、」


玲「あーあ･･･」


「なんで･･･」


龍「やったな」


裕「やらかした」


メ「A･･･」







スマホの画面を見て固まってるA。





「そんなことある？」


亜「これって復元できないの？」


涼「無理なのかな？」


「･･･やぁーーーだああーーーー！！！」






Aが叫び散らかしてる原因は
誤ってブログの一部を削除してしまったらしい。






「ポチッとしたらばあーって！消えたんだけど･･･」


涼「それやん」


「自分の伝えたいこととか、こういうのが見たいですって言ってくれて一緒に作り上げたものとか･･･」


隼「うんうん･･･」


「みんなからの愛あるコメントとかいいねとか全部全部宝物だったのに･･･」


裕「みんながいなかったら俺らはやってけないからな」


「その宝物がいっぱい詰まったデータを間違えて消しちゃうって最低じゃん･･･私。」






運営スタッフさんも頑張ってくれたけど、戻らないみたいで

ここまで落ち込んでるAみるの初めてかもってくらいに落ち込んでる。






「あかん･･･泣きそう･･･」


隼「A･･･」


玲「ほら、またいっぱい写真撮ってブログ書けばいいじゃん」


亜「そうそう！A笑って！」


裕「ピンチな時こそ全員で助け合おうや」


メ「はーい、撮るよ〜！」






そう言って、メンバー全員が団結して
メンさんがマネージャーにスマホを渡して写真を撮ろうとするとAはまた号泣。







「あー、だめ。涙止まんない･･･」


涼「泣くな〜」


龍「かわいい笑顔見せて？」





涼太くんが頭をぽんぽんと撫でて
龍友くんもAのほっぺをむぎゅっと摘む。





「龍友くん、･･･手退けて」


亜「それはダメなんだｗ」


「ブスな顔はNG」


玲「変顔でもかわいいから良くね？」


「うわあーーんん！」


玲「ちょ、汚ったな！鼻水つけんなって」






玲於に抱きついたAを
言葉とは逆に抱きしめ返す玲於。

それを見てメンバーも爆笑して
GENEっていいな。


ピンチを助け合える仲間って最高やん。


って泣いて真っ赤な目を潰れるくらいに
笑顔のAを囲んで全員で写る写真を見て思った。







＊

貴：みんなありがとうー、だいすき！

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