＊GENERATIONS Lady6＊

小森隼 HBD ページ18

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隼side








6月13日
25歳の誕生日。







隼『 A〜、会えた〜！ 』


「 会えたね。笑 」


隼『 よかった〜 』






一年に一回の大切な日。
たくさんの人に感謝して過ごす大切な日







「 髪の毛めっちゃ切ったね！ 」


隼『 やっと行けたから結構バッサリいったわ〜 』


「 似合ってる、カッコイイよ 」


隼『 せんきゅー！ 』









大切な日だけど、いつもと変わらない。

でも
褒められるの慣れてないかちょっと照れるな・・・。









「 もう25歳って早いね〜 」


隼『 アラサーだよ？やばくない？ 』


「 どう？アラサーの仲間入りした気持ちは。 」


隼『 今までとは違うよー！特別感は凄いある 』


「 そうなんだ〜 」


隼『 え、俺の話興味ある？笑 』


「 あるある！笑 」







絶対無いやつやん！

めっちゃ棒読みやったで！？？







「 ごめん〜笑 ちゃんと話聞くから！具体的にどう違うの？ 」







やっぱり興味無かったんやん！








隼『 ･･･なんか、こうやってくだらん話してるのも奇跡みたいやん？正直誰かと誕生日過ごすのは今年は難しいかなって思ってたから。』


「 私も隼の誕生日お祝い難しいと思ってた 」


隼『 だから今日Aと会えてよかった！めっちゃ嬉しかった 』


「 うわっ、今のキュンってきた。うん、･･･好き 」


隼『 ･･･てか誕生日プレゼントは？ 』









顔をほんのり赤くさせるAが
かわいいって思ってしまって照れ隠し。








「 プレゼントは････････････わたし！！ 」


隼『 喜んで貰うわ。 』


「 嘘嘘！冗談だよ！買いに行けなかったからまだ準備してないの！もうちょっと待ってて 」


隼『 俺は物じゃなくてAがいい 』


「 私はあげられないよ？ 」


隼『 じゃあ･･･、1日デートがいいな 』


「 よく2人でご飯行くじゃん 」


隼『 いつものとは違う男と女で行きたい 』


「 生々しくない？笑 」


隼『 だめ？ 』


「 ダメじゃないけど。‪笑 」


隼『 おまけで友情特典として5分間ギュー券も追加で！！ 』


「 男と女なのか友情なのかわかんない！笑 」


隼『 とりあえず！！Aとイチャイチャしたいんです！！たまには俺もかまって？ 』









自分が思い描いていた25歳には
まだまだ程遠いけど

今の25歳も悪くないかも。







＊

貴：お誕生日おめでとう！

隼：ありがとう！


( おしおさんリクエスト )

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